ライブキッズがバンドリに触れ始めた経緯とか感情とかの殴り書き

おはようございます。こんにちは。こんばんは。中村です。
こういうの書くの初めてなので、読み難い箇所や意図が伝わり難い箇所があるかもしれませんが、まぁ最初はこんなもんだよねwくらいに思って頂けると幸いです。


一旦の自分語り

 まぁ中村です。って言われても誰やねんという感じだと思います。なので、自己紹介兼自分語りを最初に入れさせてください。
俺はラウド・パンクバンドのライブに行ったり、昔好きだった2次元コンテンツのライブにたま~に行ったりしてて邦ロキッズ兼オタクみたいな感じです。

それ以外行かないかと言えば全然そんなこともなく、選り好みはするけどある程度ジャンルを問わず色んなライブを見て、ライブに対する視野を広げていくのをうっすらと目標にしてるので、地下アイドルやらJ-POPアーティストやらも興味があればシレっと顔を出しているような感じです。

1つのジャンルだけ行く人が視野が狭いって訳では無いですが、勝手に尊敬している色んな現場に行ってるフォロワーが、視野が広くて良いものを人に勧めるのが上手いので俺もそうなりたいなと思った事があったり、追いかけているバンドが色んなジャンルを織り交ぜたような音楽をやるので、色々見れば見るほど今後のライブの楽しみ方も増えていくと思っています。

ファーストインプレッション(音だけ)

最初は「とりまTLで話題だし曲聴いとくか!」くらいのノリで「MyGO!!!!!の必殺の曲を俺に送ってくれ」とTLに対し突然の無茶ぶりをしたところ、「歌いましょう鳴らしましょう」が俗な言い方をするとハイスタ(Hi-STANDARD)っぽくてブッ刺さりました。

この時からしばらく「プレイリストに数曲入っている、一部の曲が好きなバンド」になりました。

木下 この時点では、もうMyGO!!!!!の楽曲は何曲か出来上がっていて、自分もベース演奏で参加していたので、「影色舞」を作っていたときよりも、バンド自体の方向性をイメージしやすかったのが大きいと思います。それこそ自分も中学生の頃に楽器を始めたのですが、この曲はその当時好きだったHAWAIIAN6やハイスタ(Hi-STANDARD)辺りをイメージしながら作った覚えがあります(笑)。メロディがエモくて、ちょっと悲しいコードも入れつつ、爽やかすぎないけど前向きな感じっていう。

https://www.lisani.jp/0000238892/?show_more=1

(別の曲ですが、本当にHi-STANDARDをイメージして作ったりしてるみたいですね。最高。)

当時のバンドリへの印象とか

で、友人の間でかなり話題になってるし、数曲ライブで聴きたい曲もあるMyGO!!!!!がZeppでツアーをやるということで、Zepp Haneda公演のチケットを1枚譲っていただくことになりました。(その節は本当にありがとう。)

「折角だし経験としてライブ見とくか。」くらいのノリで、それまで1作もアニメは見ていないし、バンドリのバンドでライブを当時ちゃんと見た事があったのは、追いかけているバンドと対バンしたり、主催フェスに出てくれたりしてたRAISE A SUILENくらいでした。

ぶっちゃけ、某対バンの後にロックバンドの単独ライブでバンドリのシャツや法被を着た人達が、コロナ前にはもう既に寒がられてたタイプのピンチケみたいな身内ノリではしゃいでいたのを沢山見たので、その流れでかなりバンドリそのものに対する印象は悪かったです。(過去形ね?)

今でも「バンドリの曲だあああwww」とか言ってる人達は原曲アーティストへのリスペクトが感じられないし、本当に失礼極まりないと思っているので苦手です。

アニメ「BanG Dream! It's MyGO!!!!!」

折角ライブ行くならアニメ見ていった方が良いよね~ってことで、リスペクトしてるフォロワーが書いてたアニメMyGO!!!!!のブログを読んで、1月中旬頃に出張先で暇で暇で仕方なかった夜、アニメ「BanG Dream! It's MyGO!!!!!」をサブスクで見てみることにしました。
後々さかのぼったら放送当時に邦ロ友達が薦めてくれてた。ゴメン。



3話でめっっっっっっっっっっっっっちゃ泣いた。栞の歌詞ヤバすぎる。
目腫れるまで泣いた。そのあとはもう多分先人方皆そうだと思うんですけど詩超絆だったり各所で泣いてました。

完全にハマった。

迷子集会も追い始めたしインターネットで読める制作陣のインタビュー記事も可能な限り読んで、もうライブの予習とかそんなん忘れてのめり込んで、毎日MyGO!!!!!の曲を聴き、先人の考察ブログを読む日々でした。

MyGO!!!!! ZEPP TOUR 2024「彷徨する渇望」東京公演

当日、パンクロックの中で同じ熱になるためにHi-STANDARDシャツ(俺なりのパンクの表現)で昼過ぎに会場に到着し、合流した友人と喋りながら内心クッソソワソワして開演まで過ごしました。

会場内、いつも見ているロックバンドと同じように大きくMyGO!!!!!と描かれたバックドロップを見て胸が高鳴ったのを覚えています。
開演してバックドロップ背負って楽器と歌で戦ってる様は、マジで普段ライブハウスで見ているかっこいいバンドそのものでした。
羊宮さんの魂剥き出しみたいな歌唱、青木さんのなんか知らんけど滅茶苦茶上手いギター、クッソ手数多くて俺好みの林さんのドラムが特に終演後も印象に残ってた記憶があります。(あと2人もめっちゃ良かったと思ってますが、全て挙げると超長くなるので割愛させてください)

そして何より食らったのが「潜在表明」と「君の神様になりたい」の2曲でした。
心臓直接鷲掴みにされたみたいな衝撃受けて動けなくなって涙が溢れたのは初めての経験でした。あれ見て食らわない奴は居ないと思う。

終演直後に会場で1人感極まって泣いたのはサタニック2023のHi-STANDARDぶりで、自分に驚きました。(ロッカー皆で預けてたのに待たせてゴメン)

MEGAVEGAS DAY1 Ave Mujica

MyGO!!!!!羽田以降ずっとMyGO!!!!!の事を考えてて、でもバンドリのファン層の大半は苦手で、みたいな気持ちでずっと居ましたが、それはそれとして追いかけているバンドの主催フェスにAve Mujicaが出演するという事でめちゃくちゃ楽しみにしてました。
去年のRASちゃんもフロアとんでもないくらい盛り上がってたので、今年も盛り上がると思ってはいたのですが、想像の5倍くらいフロアが元気だったし、
何よりも、バンドリの法被やフルグラ着た人達が何人も多分人生初めてであろうダイブに挑戦してて、本拠地とはレギュレーションも空気も全然違うだろうに全力で楽しんでくれてる姿が本当に嬉しかったです。

だったら俺もガルパのストーリーを読んだり、RAS、MyGO!!!!!、Ave Mujica以外のバンドリのキャラクターや曲にも触れてみよう。ファンの人達を一括りにして苦手意識持つのも辞めようと思い直した、個人的にかなり大きな心の変化でした。

ガルパに触れた感想とかその他

いや、触れるにしても何を読めば?と思ってとりあえず1番ライブを見た回数の多いRASちゃんのバンドストーリーを読むことにして、1章を読み終わって思いました。

「あれ?普通に面白いぞ・・・?」

いや、面白いし各キャラクターが魅力的で、次の話ではどういう動きをするのか、どういう心境なのかを読み進めるのが楽しい。
RASはロックとマスキングが好きだなぁ。

あくまで俺の考えなんですけど、ロックバンドは曲そのものやバンド本人達のかっこよさが魅力で、2次元音楽コンテンツはそれ以上に楽曲の背景、文脈、キャラクターの心情をいかに組み込むか・読み取らせるかが大きな魅力だと思っています。
その上でガルパを見てみると、バンドストーリーやイベントストーリーで曲に対する肉付けをしっかりしてくれて楽曲に没入させてくれるの新設設計で助かるなぁ。とシミジミ思いました。

アニメ実況のノリでTwitterで実況しながら話読んでたら、元々バンドリが好きだったフォロワーやわざわざフォローしてくれた先人が、この順番にこのバンドのストーリーを読んでほしい!とダイマしてくれてめちゃくちゃ助かってます。もう追いつかないくらい読みたいストーリー溜まってます。

最近はRoseliaのストーリーをシーズン1から読んで宇田川あこちゃんが良い子過ぎて優しい気持ちになったり、リサ姉の"SNSでは触れてはいけない話題"に知らずに触れてバケモノに絡まれ1度滅茶苦茶モチベーション落ちたりしながらアプリのストーリー楽しませてもらってます。

長いこと付き合ってくれてありがとう。

なんか長々と今年を振り返りつつ色々書いちゃったけど、特定のファン層が苦手で触れてこなかったのがもったいないくらい良いコンテンツだなと今は思っているので、これからまたなんかあったらよろしくお願いしますってことで。ポピパMyGO!!!!!とか。

このnoteが俺みたいに邦ロックからバンドリに興味持つ人、逆にバンドリから邦ロックに興味持ってくれる人が増えるきっかけに少しでもなれたら嬉しいです。


長くなりましたが駄文にお付き合いくださりありがとうございました。

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