見出し画像

[イギリス・エディンバラ生活]移住準備情報 部屋探し編

2023年4月からエディンバラに住んでもう9.5ヶ月。

ありがたいことにnoteをご覧いただいた方から
ご連絡いただいたり、
ちょっとでもどなたかのお役に立ててて
すごく嬉しいです!!!


今年の私の個人的なテーマなんですが
よろしければ拙筆をご覧ください↓


今回はご質問いただいた部屋探しに関して
日本にいるうちにやっておけば良かったこと、
個人的な反省などを書きたいと思います。
住み始めてしばらく経った今だから書けることも
ある気がしてます。

当時の体験談はよろしければこちら↓をご覧ください。

情報収集開始!!

ロンドンだったら日本語対応してもらえる
エイブルを見つけました!!

オンラインでヒアリングをしてもらう際に
必要書類などの情報をいただけました。

スコットランドも出張費がかかるものの
内見代行(ウェブ中継)などしていただけるそうです。

ただやはりご担当いただいた方も
スコットランドの物件は未経験だったみたいで
(イングランドとスコットランドは法律もちょっと違うらしい)
あまり取り扱える物件も多くないみたいでした。

ロンドン近郊に移住予定の方は
他にも日系業者さんあるみたいなので
まず問い合わせしてみてもいいかもしれません。


あとロコタビというサービスを見つけて
内見同行を依頼しました。
結果的に依頼した内見先に決まったので
一度しかお願いしてないです。
オファーとかのお作法がわからなかったし、
前任者や職場のサポートが皆無だった私たちにはありがたかったです。

余談ですが、私も同じような境遇の方をサポートしたいと思い
ロコタビに登録してご依頼いただいたりしてます。
私にご依頼いただける場合はこちらまで。
紹介コードで1000円引きになります。 
コード→ tFtFyzDvBrjo

Rightmoveを監視しよう

おすすめアプリでもご紹介しましたが
日本のSUUMO的なサイト、Rightmove。

日本にいる時からパトロールをしてました。
大体の賃貸相場(都内より高いぞ!)を把握する
意味で早めに始めて良かったと思います。

でも早めに内見申し込みしても
渡英予定日以降の内見予約はほぼおじゃんでした。
そんなに空き物件は待ってくれない。

経験上、翌週の予約以外無理でした。
翌々週は取れても当日になる前に
決まりました〜の連絡が来てキャンセル。

オンライン内見を受けてくれる業者は
個人的には出会わなかったです。
そこまでやらなくても借り手決まるんでしょう。

必要書類などを揃えよう

内見で気に入るのがあったら
即オファーしましょう。
空き物件は待ってくれません。

なので即オファーできるように準備が必要です。

オファーしても通るかわからないですが、
手当たり次第オファーするのはあまりお勧めできないそうで
オファー時に条件確認が必要です。

真剣度を見てるのか、オファー時にデポジットが必要なケースもあり
その後申込者がオファーを撤回したら戻ってこない、
という説明を受けたこともありました。

パスポートの画像データ

審査に必要ですが、エディンバラに来たばかりの時
スキャナー付きプリンターがどこにあるかわからず
(日本みたいなコンビニは無いよ!)
日本で作成しておいて自分グッジョブと思いました。
できればカラーコピーも用意しておくと
困った時用に便利だと思います。


おまけ:
エディンバラ大学(夫の職場)のコピー機は
職員でも有料らしく、
自宅にスキャナー付きプリンター買いました。

BRPカード

まずイギリスに着いたらBRPカードを受け取りましょう。
私は住所が決まってなかったので
郵便局を指定していました。

表裏の画像データ(写真可)が審査時に必要だったので
早めに受け取るのが吉です!

イギリス在住の保証人

これがいれば最高です。
在住何年以上、とか不動産会社、保証会社によって
要求される条件もまちまちみたいです。

頼れる人がいなかったので
保証人の方からもらう必要がある書類などの
詳細はわかりません…

居ない場合でも他の書類でどうにかなりました!


前の大家さんの紹介状

不動産管理会社にお願いしたところ、
日本語で、契約期間満了後だったら出せる、とのことで
それを翻訳業者に依頼して翻訳文を提出しました。

  • 賃貸契約期間

  • 滞納がないこと

  • 入居人の名前(日本は契約名義は一人でしたが、スコットランドでは二人の責任になるので二人分の証明になるように名前を追記してもらいました)

  • 原状回復費用が敷金を上回らなかったこと

  • 再度賃貸申し込みがあったら受け入れるくらい関係が良好だった旨

  • 貸主代理人(不動産管理会社の担当者)と社判

決まった形式があるわけではないみたいなので
私たちは上記の内容でした、というご紹介です。

ついでにこの不動産管理会社さんにも
スコットランドの保証会社から英文メールが届いてしまって
退去後でしたがご対応いただいたり、お世話になりました。
この辺のお願いは日本にいるうちに
できて良かったなぁと思ってます。


前の住所の住所証明

銀行口座の英文証明に書いてある住所で証明しました。

三菱UFJの口座住所を実家に移していたので
ちょっとややこしいんですが私に関しては
都内で借りていた家→実家→スコットランド来た
という説明をして実家の住所で発行し
さらにそれを英文翻訳依頼して
(自分で翻訳できるけど求められているのは正当性なので焦ったい)
PDFで送信しました。

いろいろ口座の住所とか変更したりする前に
住所証明の書類(英語で)作成しておくのが
本当におすすめです!!!

私たちは
え?まさかの?オファー通っちゃった?
証明書?無いよーーーーー
となったので日本で書類は揃えておきましょう。

ご夫婦なら二人分必要です。
夫と一緒に作成しておけば良かったのに
私はなぜかしなかったので
(必要だと思ってなかったのよ)
夫分はさっさと提出、私の分遅れたせいで
オファー無効になったりしないかヒヤヒヤでした。
(わからないことだらけで無駄に心配でした。)


収入の証明

学術振興会で夫の分は発行してもらい、
私の分は職場(一応家探し期間は有休消化中でまだ雇用されてた)に
依頼しました。

だがしかし、問題は証明書だけでは足りないこと。
担当者のメールアドレスを求められたのですが、
不動産会社同様に英文のメールが飛んだそうです。

フォームを入力するURLだったそう。

私の勤務先の担当者から後日聞いたんですが
給与額を£じゃなくて日本円で入力したらしくて
私超富裕層ということになってたらしい。
証明書の文面は円だったので
食い違ってますが特に後追いはなかったらしい。
よくわかりません。

私の勤務先の担当者はお願いして対応してくれたんですが
学術振興会からは何も連絡が無く
個別の賃貸契約にかかるサポートはしていない、と
以前問い合わせた際に言われてしまっていたので
何かやってくださったのかは謎のまま。

ただ確実に連絡は飛んでると思います。

お金を振り込む手段

私たちはオファー受諾の時にデポジット、
契約開始までに賃料6ヶ月前払いを求められました。

最初は住所も定まっておらず、
ネット銀行も開設できなかったので
WISEで支払いました。
この時はクレジットカード不可で、送金が必要でした。
WISEは日本にいるうちにアクティベート必須です!!!

Airbnbを1ヶ月借りていたので
ネット口座開く用に郵送物をAirbnbで受け取っていいか
大家さんに聞いてみたんですが…
ダメって断られてしまいました。
(ちゃんと住所をその後変更するとかも説明したけど結構怒られた)


日本の口座から直接振り込みもできるにはできたんですが
為替のレート次第で額が£のピッタリではなかったら
オファーがダメになっちゃうかも…と
過剰に心配だった私たちは日本の口座→WISE→不動産管理会社で
£で金額を合わせて振り込みました。


精神安定用に泊まる場所確保は大事

日本を離れる前に1ヶ月Airbnbを押さえてました。
探してもあんまり無いし、どこも高い!!

知人宅に間借りしてた、という方もいらっしゃいましたが
私たちは知人0だったので…

エディンバラ大学の教員向け短期賃貸も
問い合わせましたが空きがない、と断られ
駐在員用(?)マンスリーマンションも探しましたが
軒並み高すぎて無理でした。

奇跡的に2週間で賃貸契約まで漕ぎ着けましたが
(Airbnbはいろいろ不満あった)
1ヶ月予約してあったのは正解で
ホテル転々とするのは大変だったと思います。

内見の問い合わせは当たって砕ける気持ちで

スコットランドに到着してすぐの頃
結構メンタルをやられたのが
スコッティッシュ英語、電話だとさらに難しい問題

大体のアポがRightmove→電話、
またはRightmove→メール→担当者から電話来る
でした。
電話つながらないと掛け直してくれたりしないみたいで
イギリスの電話番号は問い合わせ開始時に必須かもです。

いろんな物件の問い合わせをしまくっていて
それぞれ不動産会社も違ったりして
XXXXですけど〜と言われてもポカン。
(住所)の内見いつにする?と言われるので
住所=この物件、とわかるように
お気に入りしたページは常にタブ開いておいてる状態。

せっかくアポ取れてももう埋まったとか
アポキャンセルだけは文面で来るので
ありがたいような…最初からメールにしてくれ、
とも思いつつ。。


日本の不動産業者より写真を撮るのが上手なのか
やっぱり写真で見るのとは違ったな、とか
靴で上がるのと脱いでるのだと違うな
(床の凹み具合とか特に)
内見してから決めたいところではあります。

あと立地も重要。
エディンバラのバス網を少し使ってみて職場に通いやすいとか、
スーパーが近いとか
周りに飲食店はあるか、
落書きがたくさんありまくる地域じゃないか、とかとか。
内見前後で周りを歩いてみるのも大事だと思いました。

数打たなきゃ当たらないって感じでした。
夫よ、毎日パトロール頑張ってくれてありがとう。



結果的に私たちは中心地から少し外れて
エディンバラの人にXX住んでる、というと
95%の確率でどこそれ?って言われるところに住んでます。
でも一応市内だし(あんまり関係ない)、
大型スーパーがあるの嬉しいし、
バスもそこそこ来るし、
お散歩できる自然エリアもあるし、
2ベッドルームあって1部屋は書斎にしてます。
家賃は東京より高いけど、広めです。


企業駐在ではなく、サポート0だったから
今こうして書けることもあるんだなって思います。
これからエディンバラやイギリスに移住予定の方の
参考になりますように!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?