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初エディンバラ発の一人旅 ~ストックホルムへ~

夫が国際学会で不在な1週間。
私は在宅ワーク&ぼっちお留守番…
ついて行こうとすると航空券代が20万円超え。うーん、わざわざ北米大陸でワーケーションする意味も無い。

というわけでヨーロッパ大陸が近いという利点を生かすべく、一人旅に出ることを決意しました。
行先は①行ったことがない、②直行便で行ける、③夫が興味無さそう、ということで何となくストックホルムに決定しました🇸🇪

コロナ前は一人旅が好きで(友達がいない訳ではない笑)近場は香港、長期休暇が取れるとヨーロッパ周遊、なんて行ったりしてたのですがコロナを挟んですっかり久しぶりになってしまいました。

EDI空港へのアクセス

私は引きこもり対策としてRidacardというバス乗り放題券を1年分買ってあるのですが、これは空港行きのバスもカバーしてくれています。(ただし100か200か400の路線に限る)
市街中心部から出ているのは100で、深夜早朝以外は10分置きに来るらしい。詳細はこちら

到着はしたことがあっても、EDIから出発するのは初めてだったのでずっとGoogleマップで行き先が合ってるか確認しながらドキドキしっぱなしでした。

朝早いのもあってか、珍しく時間通りに来たバスは頭のクッションが普通のバスよりふかふかで、荷物をラックに置いてゆったり揺られます。

6時台なのにほぼ満席。

都市のサイズに不釣り合いな空港

エディンバラは日本のどの都市に相当するのか、という話を夫としていて、人口だけで見ると大分市くらいだ、というの先日発覚しました。50万人に届かないくらい。
ちなみに姉妹都市は京都市だそうです。

大分市には申し訳ないんですが、大分市にこんなに大きい国際空港あったらおかしい気がしてしまうくらいに乗り入れてる便が多いです。

表示があるだけでも航空会社が15社。

ヨーロッパを中心にめちゃくちゃネットワークが広い。歴史とかはある有名な都市だけど、そんなに都会じゃないので不思議に感じます。
アジアへはあまり直行便が無いみたいで、前でチェックインしてたカップルはストックホルム乗り継ぎでバンコクに行く、と言ってました。

カウンターが簡素。

日本ほどきっちりしてないのは当たり前なんですが、掲示板に書いてる時間になっても荷物が預けられなかったり、搭乗口が出発1時間前になっても決まってなかったり、ツッコミどころは色々ありました。まぁ慣れてきましたけども(^_^;)
荷物もうぃーん、とベルトコンベヤーで送ってくれなくて、シール貼ったら別のところに自分で運搬するスタイル。

平日朝7時だというのにセキュリティチェックは激混み。家族レーン(子連れ)と一般が別れてるのはファミリーフレンドリーでいいな、と思いました。
ロンドン行きなどは国内線だろうに、別に荷物検査が緩くなったりはせずみんなごちゃ混ぜでセキュリティにかけられます。国内線・国際線の垣根が無いのか?
特に出国審査は無く、免税店&搭乗エリアに到着します。

搭乗&到着

やっと搭乗ゲートが決まり、前で待っていても搭乗が始まらない。
荷物のチェックインからして何となくスケジュール押してるだろう、とは思ってました。
搭乗したのは出発予定時刻ギリギリ。私は寝坊するのが怖くて4時台から起きていたので眠気に耐えきれず、座るなり爆睡。(機内モードはちゃんと設定した)

目が覚めてみると、まだ出発してない。30分以上なぜか動いてないらしい。

機体は全エコノミー、エンタメ無し、飲食物は全て有料。3列-3列の小型機。前と後ろから降りられる機体は初めてでした。

また寝落ちしてしまい、ほぼほぼ記憶がないままストックホルムに到着しました。
無事に着いてよかった。

ビザ申請の時にもらったLebaraのsimを使い続けてるのですが、これは追加料金無しでEU圏でも使えるみたいでネットの心配もありませんでした。ローミングをONにする必要があります。

空港は…洗練されてて都会的な雰囲気。いきなり北欧デザインに圧倒されます。

待合室?がすでにかわいい。

ロンドンのヒースローでは日本のパスポートはEUと同じレーンに入れてもらえてましたが、今回はEUかそれ以外か、ということでなかなか待ちました。
今までで1番質問されて、ホテルの予約と復路の予約をチェックされました。アジア人の女が何故かイギリスから1人で旅行に来てるって怪しかったのかしら…

いざ、市街へ

電車が早いらしいのですが、タダでさえ物価が高いので節約すべくバスを選択。
でもバスもいろいろ種類があってわからない!!
適当にレインボーなバスのチケットを買ったらホテルの近くまで行ってくれるやつでラッキーでした。15分置きに出発みたいなので待つ間おやつが欲しいと探すと…

セブンイレブン!!!!!!

懐かしい…愛しのセブンイレブン!
最初はシナモンロールを食べると決めていたのですが、前のおじさんがホットドッグを注文してて…

くるくる温められるウインナーたち。

つられて注文。

パンが思いの外小さくてはみ出る。

500ミリリットルのお水と合わせて640円くらい。物価高いぜ。

バスの時間になり、中心部へどんぶらこ揺られていきます。
緑豊かだなぁ、という風景が続きます。エディンバラとは違う光景で新鮮です。

飛行機が到着してから合計2時間くらいかかってホテルに到着!この時点で起きてから10時間が経過。昼寝してても眠いです。
飛んでる時間は2時間ちょっとのはずなのに不安から余裕を持った行動プランにしすぎて思った以上に時間がかかりました。日本から飛ぶのと比べたら全然それでも早いんですが。

スコットランドとは違う風景が広がっていて、ヨーロッパを気軽に旅行できるのもスコットランドに住んでる特権だなぁと噛み締めています。
夫はスウェーデンあんまり興味ないと言っていたけれど、また一緒に来たいくらい素敵な街です(物価を除く)。

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