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【プレスリリース】多様な家族形態が当たり前のように認められる社会の実現を目指して 「Famiee」プロジェクト始動と東京レインボープライド2019での 「カップル宣誓書発行サービス」展示のお知らせ

多様な家族形態が当たり前のように認められる社会の実現を目指して
「Famiee」プロジェクト始動と東京レインボープライド2019での
「カップル宣誓書発行サービス」展示のお知らせ

内山幸樹(株式会社ホットリンク代表取締役会長)及び有志メンバー一同は、多様な家族形態が当たり前のように認められる社会の実現のため、「Famiee」プロジェクトを開始し、2019年4月28日、29日に開催される東京レインボープライド2019にて、「カップル宣誓書」の発行サービスを展示する事をお知らせいたします。

プロジェクトの概要
「Famiee」プロジェクトとは、地方自治体が発行するパートナーシップ証明書に相当する証明書を、改ざん不可能性といった特徴を有するブロックチェーン技術を活用して、民間で発行し、多様な家族形態が当たり前のように認められる社会の実現を目指すプロジェクトです。内山幸樹の呼びかけに応じて、LGBT支援活動家、ブロックチェーン事業に取り組む起業家等「多様な家族形態が当たり前のように認められる社会の実現」という理念に共感するメンバーが集まり誕生しました。今後、NPO法人の設立を目指します。

プロジェクトの背景
「家族」という概念は、近年、とても多様化してきています。LGBTのカップル、事実婚のカップル、精子・卵子提供を受けてできた親子、代理母の協力でできた親子、互いに支え合って生活するシングルマザー同士など、従来の概念での「夫婦」「親子」「家族」に当てはまらない新しいカタチの家族の形態が生まれてきています。しかし、従来の家族の概念に基づいて作られた社会制度の中で、新しい概念に基づき生きる人たちは、多くの困難に直面しています。
一方、日本では、既に複数の地方自治体でパートナーシップ制度が導入されていますが、制度の導入に際しては、市区町村の強いリーダーシップが必要とされ、パートナーシップ制度が日本全国に広がるには時間がかかると考えられます。
そこで、私たち「Famiee」プロジェクトは、LGBTカップルや事実婚カップル等、法的には婚姻関係と認められない多様な家族形態の人たちが、住んでいる地区に関わらず家族関係を証明することができるよう、ブロックチェーン技術を用いたパートナーシップ証明書の発行を目指します。さらに、多様な家族形態の人たちが等しく民間企業の家族向けサービスを受けることができるよう、パートナーシップ証明書を採用する民間企業を増やすための啓蒙活動を行い、これらの活動によって多様な家族形態が当たり前のように認められる社会の実現を目指します。

展示内容の概要
「Famiee」プロジェクトは、2019年4月28日、29日に開催される東京レインボープライド2019において、「二人の誓いを永遠に刻もう!」をテーマに、「カップル宣誓書」の発行サービスを展示いたします(任意団体「work with Pride」のブースをお借りして展示します)。ご来場いただいたお二人にカップルである誓いや、お二人の記念写真を入力して頂き、その誓いや写真をブロックチェーン上に記録することで、一生誰にも消すことができない永遠の誓い、永遠の思い出を残す事ができます。さらに、記念として、「カップル宣誓書」をお二人に贈呈いたします。

東京レインボープライドの詳細については下記よりご確認ください。
https://tokyorainbowpride.com/

◆「Famiee」プロジェクトについて
Famiee プロジェクトHP:https://www.famiee.com/

メンバー(五十音順):
石渡広一郎(株式会社ホットリンクCEO特別補佐)
内山幸樹(株式会社ホットリンク代表取締役会長)
岡島悦子(株式会社プロノバ代表取締役社長)
川大揮(withID株式会社CEO)
藤本真衣(株式会社グラコネCEO)
村上乃須(株式会社ホットリンク)
柳沢正和(NPO法人グッドエイジングエールズ)
渡辺創太(Staked株式会社CEO)

アドバイザー:
竹中平蔵

〈本プレスリリースの問い合わせ先〉
Famieeプロジェクト担当 石渡(株式会社ホットリンク)
03-6261-6930
info@famiee.com

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