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【活動報告】ちちぶ圏域ケア連絡会研修会にて講演

10月18日に「ちちぶ圏域ケア連携会議研修会」​で、当団体教育顧問である山田宇以医師が講演を行いました。

秩父地域 は、「ちちぶ版地域包括ケアシステム」 という1市4町協働で地域包括ケアシステムを構築をされています。全国的にも珍しい体制です。

ちちぶ圏域ケア連携会議はそのシステム構築の一環で、さまざまな勉強会や事例検討会を行っておられ、医療・保健・福祉・介護関係者だけでなく、住民とも顔の見える関係づくりを意識されているとのことでした。素敵な取り組みですね。

今回は、『病気と家族〜家族療法と家族志向のケア』というテーマでお話をいたしました。

日々現場にいると家族支援の重要性を感じると思いますが、改めて家族と病気の相互の影響について研究などの文献を踏まえてお伝えしました。

その上で、家族療法/家族志向のケアとその基盤となるシステム理論の紹介、病気と家族の心理の影響、現場で役立つ家族療法的技法の紹介いたしました。

レクチャーの後にはたくさんのご質問をいただき、皆様の関心の高さを感じる会でした。

秩父市立病院の加藤寿先生、貴重な機会をくださりありがとうございました。

当日の講演の様子

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執筆:宮本侑達(ひまわりクリニック)山田宇以(聖路加国際病院心療内科)
編集:田中道徳(岡山家庭医療センター)

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