あと28日 同期の言葉
どーも!掃除機が壊れて2ヶ月くらいやけど何とかかんとか生活できてる小田家です。
#はよ買えよ
今日は同期の言葉というテーマでお話しします。
おととい、話をしましたが
消防の同期って本当に特別で、一般の企業と比べることはできませんが、客観的にみても絆がすごいです。
理由はもちろん、厳しい訓練を全寮制で乗り越えてきたからです。
何を隠そう、私は同期が本当に大好きです。
そして、その同期の皆さんの言葉を少し紹介したいと思います。
もしかすると、私の記憶違いて作り話になってるかもしれませんがフィクションだと思ってお聞きください。
まずは同じ所属の3つ上の白石さん。
ぶっちゃけ、この人が最後に話すべきやろという人です。けど、何となく最初に書きます。
要は消防1番の親友です。年上やけど本当の親友です。
この方と出会ったのは15年前。
#当たり前やろ
消防本部の合格者説明会で出会った瞬間から、ビビッと来てました。
田舎ならではのすぐに共通の知り合いを見つける話で盛り上がりすぐに打ち解けました。
それからというもの訓練中も
『白石さんどこにいるかなー?』
って目で追ってしまうくらい、好きでした。
なぜか白石さんの行動が気になり、いつも絡みに行ってました。
この方は本当に優しいと面白いを掛け合わせた人で、具体的なエピソードをいうと
『白石さんはグループラインで誰かが発信した時に絶対に無視しない人』です。
はい、もうこれだけで人柄がわかりますよね?
そういう人なので、いつも輪の中心にいて、それでいて運動神経抜群の学力もトップ。
お世辞ではありません。
事実我々初任課63人の最優秀賞が彼でした。
彼は今でも近所に住んでおり、
#私が家を建てたら近くに家を建ててきて
#絶対近くに来たかったに違いない
奥さん同士も同い年の福岡出身という事で、家族ぐるみで仲良くしてもらってます。
今まだ沢山バカもしてきましたし、沢山一緒に余興などをして笑いも産んできました。
小田白石コンビ
という造語もあったように思えます。
なかったようにも思えます。
時には、仕事についての悩みなども相談しました。
今思えば、その時でも白石さんはずっと私の考えを全否定することなく、正解に導いてくれるような言い方をしてくれているように思います。
本当に頭がよくて優しくて面白くて仕事ができる、近年稀に見るスーパー人間だと思います。
そんな彼に、退職を告げました。
『白石さん。おい、消防辞めて起業します。』
やっぱり、仲が良ければ良いほど反応が想像できません。
すると、白石さんは
『早かったね。』
とだけいいました。
私が
ん?っという顔をすると続けて、
『泣かんばい。』
と言いました。
その後、2人の間に笑みがこぼれて
早かってなんですか?笑笑
というと、
『いや、お前はずっとここにおらんやろ。けど、思ったより早かったな。』
と言いました。
しかし、不思議でした。
私は今までずっと誰にも
消防を辞めたいとか
消防じゃなくて他のことをしたい
とか話したことがありませんでした。
っというより、思ったことがなかったので当然です。
むしろ、消防の中で誰よりも声をあげて、提案し、跳ね除けられて、また声をあげてを繰り返してきました。
なので、白石さんからそう思われていたのは本当に意外というか何というか先が見えている方なんだなと思いました。
彼は、最後に同期旅行も計画してくれました。
同じ所属の同期旅行なんて15年のうち初で15人の同期達と楽しい夜を過ごすことができました。
これも全て彼のおかげです。
本当に彼のような人間ばかりなら、世界は平和なのにと思う方です。
白石さんへ
15年間ありがとうございました。
あなたとは数え切れない思い出があります。
ここに書き出したら明日になります。
あなたと過ごした15年間は私にとって、すごく大切な時間でした。
これからは別の方法で人を沢山助けていきましょう。
僕が困ったときはいつでも助けに来てください。笑
家族一同、目を輝かせてお誘いをお待ちしてます。
っという事で、やっぱりめっちゃ書きすぎましたね。
最初に書いて良かったわ
っという事で次。
唐津の良介さんの言葉。
この方は私の5個上の同期で、先日行われた県の同期会を開催してくれた同期です。
ぶっちゃけ所属は違いますが、15年間でこの方と遊んだ回数がダントツで多いんです。
私に、サンセットライブ、唐津のシーサイドキャンプフェス、リッキージーのフェスだって、沢山の役割をくれたのがこの方でした。
この方からたくさんの人を紹介して貰ったおかげで、私はいろんな価値観を若い頃から注入することができました。
本当に安心感がある同期No.ワンです。
仕事については、別の所属なのであんまり分かりませんが、今はデッカい病院の派遣救命士としてバリバリ働いておられます。
彼に退職を告げてから電話を貰いました。
『ちょっと最後に全体で集まろう。15周年の同期会や!』
と決して暗くならないように、すぐに初の県の同期会を主催してくれました。
その同期会の中でお祝いの言葉や花束を準備してくれたり、本当に人のためにこんなにも動く人だからみんなから好かれてるんだろーな。
と感じました。
彼とはぶっちゃけ、仕事ではあんまり会ってなかったので、変わらない感じで今からも付き合っていけるのかな。と思います。
良介さんへ
15年間ありがとうございました。
私の人生は大袈裟ではなく、あなたがいないと成り立ちませんでした。
あなたがいないとただの平凡な人生だったかとしれません。
しかし、あなたが若い私も沢山いろんなところに連れ出してくれたから、私はいまこうして行動できる大人になりました。
あなたのお陰です。
私が唯一恩返しできるとしたら、夢を叶えるところを見せることです。
かならず達成しますので見ててください。
っという事で、2人以外の人は、何を見せられてるんだ!と言ったところですが、公の場で
『俺はこんな素晴らしい同期を持っているだぞ!』
と自慢したかったので書きました。
本当に本当にお世話になりました。
ずっと好きです。
せいしろーより
追伸
こんな感じの別れの手紙的なことを書いてて思ったこと。
本当に残りわずかになってきた。
ドキドキしてきた。
15年間の消防人生を捨てるときが近づいてきた。あードキドキ。
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