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僕という

これが現実です。節約の鬼です。栄養失調になっても節約第一です。カップラーメンを箱買いなんて日常茶飯事。いつかきっと貧乏を抜け出せると思い我慢します。来年で32歳。一度も貧乏人から抜け出せないままでした。お金がないから恋人が出来たことがありません。親の口癖は「結果が全て」でした。18歳で親に捨てられました。未成年で福津市に引っ越しました。住所変更の手続きに保護者の同意書が必要でしたが必死にお願いしたら市役所の人に住所変更させてもらいました。引っ越してしばらくはガス代も払えないので冬でも水風呂に入っていました。8年間福津市に住んでいましたが暖房器具など一度も使ったことがありませんでした。エアコンもカーテンも電球さえない生活が続きました。冬は死ぬほど苦しかったですが盗んだ毛布一枚で暖を取りました。こたつや電子レンジやお湯ポットなどとは無縁で現代に存在しているとは知りませんでした。唯一アパートにあったのはコンセント挿すだけで使える電気屋さんで当時5000円ほどで購入したIHクッキングヒーターでした。どうしても寒い時はこのクッキングヒーターでお湯を沸かして使っていました。しばらく洗濯機もなかったのでコインランドリーで100円で洗濯物を洗っていました。生活は苦しかったですが苦労を買ってしろと言う言葉を信じて生きて来ました。8年の間に冷蔵庫と洗濯機と炊飯器を購入しましたが母親の勝手な都合で全て処分されました。月10万円生活費に消えていたので8年で約1000万円もの大金が消えました。全てアルバイトで稼いだ額です。ほとんどが食費でしたが外食はほとんどしてませんでした。自炊すると1ヶ月一万円生活は厳しいのだと経験して分かりました。福津市の皆さん、ご迷惑をおかけして誠に申し訳ありませんでした。

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