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推しが尊すぎて眠れません おっさんずラリターンズ

「生きて帰ってこなければならない理由ができました」
吐血からの急展開に、脳がついていきません。
「お前らに、俺と菊の何がわかるんだよ」絆の深さを感じる一言に胸が張り裂けそうになった。

春田と牧の結婚式後、急にせき込んで吐血したのが黒澤部長。あれだけ「はるたん愛」を叫んでいたのに、この急展開はなんなんでしょう。吐血は器官なので、肺なの?うーん謎。つーか、武蔵死なないよね?おっさんずラブのヒロインは、この黒澤部長なんだよ。

第七話は「子育て」がテーマになるみたいです。おっさんずラブリターンズは家族をテーマなので、ちずの子育てがメインな感じ。男同士の場合、海外では養子を育てるカップルはいるが、日本ではまだ認められていないんじゃない?春田がお子様なので、養子を取るとかの話はなさそう。

気になるのは、黒澤部長の病状と怪我をして運ばれた菊之助です。
どうも部長の病状は深刻で、手術もかなり難しいものになりそうです。そして、血の気のない菊之助と怒鳴りこむ和泉。

ここからは、あくまでも想像でしかありませんが、菊之助は多分意識不明になるのではないかと思う。集中治療室に入ると、家族でも入れないケースが多いはず。

春田の幸せを見届けた部長は、自分が助からないかもしれないし、手術しても五分五分。通院先が菊之助の病院であれば、意識不明の菊之助をそのままにできないのが黒澤部長である。お互いに、叶わぬ恋に泣き、相手の気持に唯一寄り添える黒澤部長。ぬかみそ二人で仲良くかき混ぜるところとか、菊之助って黒澤部長にめちゃくちや気を許してない?和泉といるときより、いい顔してるんだけど。

「あなたは、生きて帰ってこなければならない理由ができましたね」は、和泉に対してかけてる言葉のようだ。
秋斗の敵を討ちに行くときは「死んでもいい」つもりだったのだろうけれど、菊之助が撃たれた今、和泉は生きて帰らなければならない。
和泉に関しては、お礼参りしか思いつきません!恋人を目の前で殺され、今度は弟分の菊之助にまでテロリストの魔の手とくれば、そりゃ行くわ。

個人的には、和泉に菊之助に対する思いは「恋ではなく情」だと思っていた。それでも、死にたがりの和泉が生きることに執着するのは悪くない。

和泉、本当に警察やめたの?とか辞表は預かりになってないかの疑問はある。だいたい、元公安でも拳銃とか使えないのに、闇討ちに行って反撃くらって死なないのも不思議。このドラマの公安、闇深くない?
ドラマで描かれていないことは想像するしかないけれど、終わるまでは中途半端なことは書けない。終わったら、好きなように書かせてもらうからいいけれど。

やっぱり、和泉は復職しか考えられない。最後は、秋斗の墓前で倒れて愛を成就させてほしい気持はあるけれど。ハッピーなドラマなので、それはないかな。菊之助がケガで公安辞めて、和泉が支えるってべたなラストもあるけれど、和泉は家を売るより犯人を追ってる方が似合います。

つーかさ、和泉は死ぬんじやないだろうか。秋斗の墓前で。