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~実録①~ モラハラ夫と離婚した体験談



どうも、古谷です。


今回は、


・実際にモラハラ夫と離婚した方の体験談


をインタビュー形式で
お届けしていきます。




モラハラ夫との離婚は、

・大変で…
・お金もかかって…

というネガティブな側面ばかりに
フォーカスがいきがちですが、



すべて乗り越えて
モラ夫との決別が完了すれば、


控えめにいっても
「人生が変わる」と思っています。




ここでは、

モラハラ離婚を迷われている方向けに


・実際にモラハラ離婚をして
どんな変化があったのか?



を3名ほどピックアップして
お届けしていきたいと思います。



今回は、
その【第一弾】となります。





ぜひ、今後の方向性を考える上での
一参考にして頂ければ幸いです。





◆モラハラ夫と離婚するとどうなるのか?



①34歳でモラハラ夫と離婚し、現在は新しいパートナーと結婚。”困ったら助け合える関係”を築くことができた「Eさん」





まずは、結婚当時のことから教えてください。



前夫とは、
仕事のプロジェクトで出会いました。

取引先の会社に前夫がいて、
第一印象としては「親しみやすい人だな」と
感じたのを今でも覚えています。

誰とでもフランクに話せるし、
低姿勢で、感じもいい。


仕事でミスをして
迷惑をかけることがあっても、

「全然大丈夫ですよ!」と
フォローしてくれてたので、

本当に優しい人なんだなと思いました。

そこから打ち上げなどで
何度かご一緒し、

仕事だけでなく
プライベートでも
会っていくようになりました。

実際に付き合い始めてからでも、

・毎日「好き」と言ってくれたり
・家に来ると沢山家事を手伝ってくれたり
・仕事の悩みも深夜まで聞いてくれたり


まさに”理想の彼氏”といった感じで、

1年ほど付き合ったあたりで
迷いなく結婚を決意しました。

まさかアレが外面だったなんて、

当時は全く分からなかったです…。






モラハラが始まったキッカケのようなものはありましたか?


結婚したのが
28歳だったのですが、

そこから妊娠をした
あたりからでしたね。


仕事は産休に入っていたのですが、

吐き気や腹痛、
ダルさなんかが
想像していたよりも重くて…

家事をすべてこなすのが
難しくなっていたんです。


そしたら、

「仕事休んでるくせに
家事もサボってるの?」


と前夫から言われ、

当時は「確かになぁ…」と
申し訳ない気持ちになったのを
覚えています。


そこからは、

経済的DVに近い形で
お金を渡されなかったり、

「体調が悪い」と言うと
舌打ちをされたり、


とにかく家の中の空気を
重苦しく感じるようになっていきました。







やはり、結婚や妊娠を機にモラハラをはじめてくるパターンは多いですよね。


まさにそうでしたね。

前夫によるモラハラは、

「子供が生まれたら
少しは変わるかな…」


という願望もむなしく、

長男が生まれてからも
全く変わることはなかったです。


家事・育児も
全く協力してくれないし、

産後太りした私のことを
「怠惰」だとか「デブ」とか


人格否定は日常茶飯事でしたね。


子供が夜泣きすると
「うるせぇよ!」って怒るし、

毎日のように
些細なことで不機嫌になっては
私に当たる、

机や壁をなぐる、

威圧的なオーラ全開
といった感じでした。


モラハラが無くなるというよりは、
むしろエスカレートしていたように
今では思います。


でも、前夫も仕事で疲れているだろうし…

私としてもこの時点では
それほど違和感が
あったわけでは無かったんです。


ただ、

そんな時に
とあるネット漫画に出会って。


確かクズ旦那がほにゃらら、…
みたいなテーマだったと思います。


最初は少しでも
気がまぎれればな~

くらいに思っていたのですが、

見れば見るほど
「これ、私の夫そのものじゃん!」ってなり。


そこで初めて
”モラハラ”という概念を知りましたね。








そこから、離婚までの経緯はどのようなものでしたか?


「モラハラ」という言葉を
知ってからは、

おかしいことを
”おかしい”と思ってもいいんだと
自分の中で気づくことができました。


それまでは、
ただの「価値観の不一致」なのかな
とかも思っていたので。

それで離婚するのもなぁ…

結婚してまだ数年だしなぁ…

というためらいは
あったように思います。


前夫も、

子供が泣いたりすると
怒るけど、

子供の機嫌がいいときには
ちゃんと可愛がったりしていました。



今思えば、

これが古谷さんのおっしゃる
「損得勘定」だとは
当時は気づけず…。


ただ、

ある時に私がストレスから
体調を崩して、

食慾不振と吐き気とが
2週間ほど続いた時があった
んです。


幸い、摂食障害などでは
なかったのですが、

体重も一気に5kgくらい減って、
当時はどうなる事かと心配でした。


そんな時でも、

家事育児をお願いすると
前夫は不機嫌全開、

「俺になんのメリットがあるの?」

とも言われました。


体調が戻ったときには、

「この2週間で思ったけど、
お前が今後体調を崩したら
俺は絶対に面倒をみない。

俺に迷惑をかけたんだから謝れよ。」


とも言われ。


ここでプツンと、

ああ、この人と
人生を乗り越えていくのは
無理だなと確信しましたね。







実際に離婚したことで、生活にどんな変化がありましたか?



もちろん、生活への不安が
なかったと言えば嘘になりますが、


それ以上に勝っていたのは
夫から解放された爽快感でした。


家の中で顔色を伺わせてなくていい、

ゴロゴロゆっくりしてもいい、

漫画やTVを見ていても怒られない。


「こんなにも気がラクなのか」と、
心にもかなり余裕ができましたね。


前夫といたら
何をするにも億劫でしたが、

就職活動などを通じて
「自分で自分の人生を作れる」
ことの喜びを再確認しました。


まるで、

青春時代に戻ったかのような
ワクワク感がありましたね。



もちろん、仕事では辛いことも
あったりはしますが

モラハラ夫との
重苦しい空気に比べれば何のその…(笑)


どん底を味わったからこそ、
「普通のこと」をありがたいとも
思えるようになっていました。


モラ夫が家の中にいると、

仕事や勉強をしようと思っても

「家事してないのが申し訳ないな…」

という罪悪感から
集中できなかったので💧


今では好きなだけ本を読んだり、
資格の勉強も並行して続けられています。



家のこと以外にも
気を配れるようになって、

好奇心のような感覚が
戻ってきたのもありますね。


仕事に関しても、

夫に振り回されるではなく
自分が納得するペースで働けています。


自分が稼いだお金で、

自分でやりくりができて、

時には子供と美味しいものを食べたり
デパコスを買ったり…



決済権が自分にあるのも
かなり精神的な余裕はできましたね。







そこから、現在の新しい旦那さんと出会われることになるんですね。



モラ夫と別れたことで
精神的にラクになったのはもちろん、

性格も明るくなったし
顔色も良くなった
と思います。

メイクにも
気を配れるようになりましたね。


その甲斐もあってか、

離婚して8カ月たった
くらいから新しい彼と
お付き合いを開始しました。


前回の教訓から、

「完璧すぎる人」
「欠点が無い人」
「人当たりが良すぎる人」


あたりは避けようと思い、


口下手ですが
とても優しい彼を選びました。


付き合っている時もそうですが、

結婚してからも
本当に私や子供のことを
大切にしてくれています。


体調が悪いときには

「代わりにぜんぶ家事しておくから
休んでてね」

と言ってくれるし、

生理の時には
薬局で薬も買ってきてくれます。


仕事の悩みを相談しても、

前夫のように
「お前が悪い」と
説教されることもありません。


上から目線で
アドバイスをされることもありません。



「それは確かにつらいよね」と、

共感して寄り添ってくれます。



前夫といた時には、

・私が求めすぎなのかな…

・これが普通なのかな…

と思っていましたが、


新しい彼と出会って
「人の温かみ」を感じられているのは
言い表せないほどの安心感があります。



辛いときは助けを求めてもいいんだ、

困った時はお互い様なんだと。



ようやく通常の
”家族”をつくれた気がしています。


私が彼に優しくしたら、
彼はもっと優しくしてくれる。
それに私がさらなる優しさを返す。

という正の循環ができている
ようなイメージでしょうか?



以前の環境だと
私にも余裕がありませんでしたが、

今の環境では
「人に優しくするんだよ」と
子供に自信をもって伝えることもできます。




あの時夫から離れて、

人生を巻き添えにされなくて
本当によかったなと思いますね…。







最後に、モラハラに苦しんでいる方にお伝えしたいことはありますか?



本来であれば、

一番大切にされるはずの人から
モラハラを受けるのは
本当につらいことだとですよね。


自分が悪いのかな…

みたいな罪悪感が、
四六時中頭にへばりついてるんです。



でも、

実際の所はそうじゃないし、

悪いのはどう考えても
モラハラ加害者の方です。


なんですけど…

私の経験上は
「直してほしい」と言って
素直に聞いてくれるほど

モラハラ夫は単純ではないのも事実で。。。


彼らは変わらない、

何を言っても無駄だと思って、

「自分のために」新しい人生の一歩を
踏み出していただければと思います。



今すぐ離婚ではなくても、
何らかの小さな行動でも大丈夫だと思います。



やっぱり、

ありきたりですが
人生一回きりですし…!



私自身、

一時期は人間不信的な
状態にもなっていましたが、


「本当に優しい人」というのは
世の中に沢山いると思います。


新しいパートナーを
探すのもいいし、

パートナーを探さないにしても、

新しい人間関係を作ってみれば
必ず発見があると思います。



これを読んでくださっている
優しい方が、

どうかその人徳にふさわしい
幸せな人生を送っていけることを
影ながら願っております^^






それではEさん、ありがとうございました!

ありがとうございました!




~~~~~~~~~~~~~


モラハラ被害から脱し、自分らしく生きたい方へ。


✅モラ夫への恐怖がなくなる
✅自分のことが好きになれる
✅ブレない自分軸が分かる
✅夫に振り回されなくなる
✅離婚に向けた気力・行動力が湧いてくる



そのための「モラハラ夫を”捨てる”技術 ~心理的決別編~」を作りましたので、ぜひタップしてご覧になってみてください👇






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