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りんごを継続して食べるべきか迷ってるので検討している件         サブテーマ             りんごやカカオがGLP-1放出を促進させる件

りんごを食べ続けるべきかいろいろ調べていると、りんごやカカオがGLP-1放出を促進している文献に出会いました。
りんごが出してると言っても、実際はプロシアニジンなんですけど。

ところで、「GLP-1」って知ってますか?
私はその記事まで全く知りませんでした。
ですが、業界では以前から注目されている超有名ホルモンらしいです。

確かにGLP-1を深掘りしてみるとすごいんですわ。
業界がアツくなるのも納得。
儲け話にみんな群がる。
GLP-1を知っている人からすれば、「りんごが促進させるの、ほんまかいな?」ってことになるでしょう。

私が思うに、
りんごが健康に良いと言われるのに、GLP-1が貢献している部分が結構あるのでしょう。
そんな話です。

GLP-1とは?

GLP-1とはホルモンの1つで、主に小腸にある細胞が出しているそうです。
あとは脳や胃、大腸でも出しているとか。
そのGLP-1は膵臓でのインスリンの分泌増加、筋肉ではインスリンの作用とは別なメカニズム(AMPK)でグルコースの細胞への取り込みを増加させ、これらより血液中のグルコースを細胞に取り込ませ、血中の血糖値を低下させます。この作用が一番注目されているみたいです。

また胃で消化される食物をゆっくり排泄することで食べ過ぎを防止するそうです。
脳でも食欲を減少させるそうですから、Wで効くのでしょう。

GLP-1は元々は膵臓でのインスリン分泌作用が注目されたようですが、表のように次から次へと新たな作用が明らかになったきたようで多くの器官で多彩な働きがあります。
それゆえ現在業界で大変注目されているみたいです。

GLP-1の作用  GLP-1は多彩な標的器官に作用するホルモン

全く知りませんでした。
そりゃ、注目するわな。
下にGLP-1の作用を記しているサイトを記します。

GLP-1とは? | 糖尿病サイト (club-dm.jp)
脳に対する作用 オープン・ラボ通信 No (jichi.ac.jp)
胃に対する作用 (pieronline.jp)
心臓に対する作用 (pieronline.jp)


GLP-1受容体作動薬

糖尿病治療や抗肥満薬としてGLP-1の代わりとなる代用品(GLP-1受容体作動薬)がめちゃくちゃ開発されているみたいです。
サクセンダ、ビクトーザ、オゼンピック、リベルサス、トルリシティ、ウゴービ、マンジャロなど。
世間的に「やせ薬」と言われているとか?

そんなのに頼らなくてもりんごで代用できる?

多種多様な作用を有するGLP-1ですが、プロシアニジンがGLP-1を放出を後押ししてくれるそうです。

神戸大学の山下陽子さん、芦田均さんによると、プロシアニジンが小腸の細胞に働きかけ、その細胞が産生放出するプロシアニジンの量を促進させるらしいです。

もっとも、彼らが研究に用いたのはカカオ由来のプロシアニジンですけど、りんごも持ってます。

神戸大学はカカオらしいです。
チョコの明治とも共同研究やってて仲が良いみたい。
プロシアニジン研究にはりんご派とカカオ派があるのか?


結局、三段論法でりんごやカカオを食べるとGLP-1が出るってことになります。
プロシアニジンがどれだけGLP-1産生を促進させるのか?が気になります。
調べた限りではわかりませんでした。
3割くらいアップすれば嬉しいんだが?
りんごの多種多様な健康効果は、 GLP-1の多種多様な健康効果に起因する部分もありそうです。


神戸大学の山下陽子さん、芦田均さんの研究報告はコチラ↓
プロシアニジンの機能性 (jsbba.or.jp)


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