堀井隆之

食堂トンガリボウヤのマスターです。1987生まれ。脱サラして夫婦で食堂を始めました。そ…

堀井隆之

食堂トンガリボウヤのマスターです。1987生まれ。脱サラして夫婦で食堂を始めました。そんな中、癌を患いました。癌と向き合う日常の日記中心に、これから何か始めたい人の力に少しでもなれたらと思ってます。夫婦経営、趣味(ウイスキー🥃バイク🏍️NBA🏀)についても少々。よろしくお願いします

マガジン

  • 癌と向き合う36歳の挑戦エッセイ

    癌と向き合う日常を綴ります。

  • ウイスキーをめぐる冒険

    ウイスキーをめぐる冒険episode0〜まとめております

  • 小さなお店の経営のあれこれ

    夫婦で始めた小さな食堂。経営や状況についてあれこれ。個人事業主の方、これから始めたい方などに少しでも参考になれば嬉しいです

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「自己紹介」〜0からスタート。飲食店を営む私の紹介〜

こんにちは。 記事を読んでいただきありがとうございます。 堀井隆之と申します。 Noteを始めるにあたって自己紹介をさせていただきます。 私はとにかく普通の人間です。THE一般人。 しかし、何者かになりたい、とずっと心の中で葛藤していた厄介者でした笑 考えてもしょうがないことを悩み、心を病んだ経験もあります。 そんな私ですが、今どんな人間かと言いますと ・今の私はこんな人 順調だったサラリーマン生活を捨て、青森県八戸市(夫婦とも出身は別)で全くの0から小さな食堂を

    • 舌癌手術を終えて、退院しました

      10月18日水曜日 〜癌と向き合う36歳のエッセイ 31〜 退院しました。 前回の投稿から約一ヶ月。 舌癌の為、入院し、手術を行い、一ヶ月の入院生活を経て、無事退院することができました。 病理検査の結果、現時点では他への転移はなく、悪性部分を取り除くことに成功し、現時点の心境としては、ほっとしています。 病院のお医者さん、看護師さん、スタッフさん達には感謝しかありません。 ありがとうございました。 今後については、 毎月の通院、3ヶ月、6ヶ月、12ヶ月のCT検査、と

      • 本は遠くの場所と未知の冒険への案内者

        数日前の「クレタ島の偶然」という投稿に、村上春樹さんの「東京奇譚集」という本が登場しました。 この「クレタ島の偶然」という投稿は、昔書き留めていたエッセイのような日記のようなものがあったので、それを肉付けして書きました。 東京奇譚集を読んだのは随分と昔で、物語の内容は忘れていました。久しぶりに読んでみよう、そう思い立って本日久しぶりに読みました。 読み始めると、あ〜こんな感じだったな、物語のあらすじは忘れてるけど、全体の雰囲気というか、空気感は覚えていました。 数ページ

        • 家族の笑顔への約束:36歳の癌との対峙

          9月12日火曜日 〜癌と向き合う36歳のエッセイ 30〜 手術まで、あと1週間となりました。 舌と首の癌切除の手術です。 本日は手術前検査でした。 内容は 血液検査、尿検査、肺活量測定、心電図、胸部レントゲン、口内レントゲン 異常なしということで、予定通り手術を行うことになりそうです。 手術は1週間後の9月19日火曜日 緊張です。 今週末から入院し、準備に入ります。 緊張です。 手術前に、口内をきれいにするため、歯垢などを除去するそうです。 ラッキーです。

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          ウイスキーをめぐる冒険 episode9 トバモリーとレダイグ

          スロベニア共和国がどこに位置するか、と聞かれたら私は答えることができます。 だからなんだ、という話なのですが。 他にも、生きる上で必要のないもの、他人からしたら何の価値もないようなもの。 こういった類の事柄、知識を誰もが持っているのではないかと思ったりなんだり。 「チェ・ゲバラの出身地はキューバではなく、アルゼンチンなんだよ」 「へぇ〜‥、ところで、チェ・ゲバラって名前は聞いたことあるけど誰?しかもなんでキューバ?」 と、まあこうなるわけです。 無駄なことを覚えるなら

          ウイスキーをめぐる冒険 episode9 トバモリーとレダイグ

          クレタ島の偶然

          これは実際にあった出来事です。 2014年、私が26歳だった時のこと。 私は村上春樹さんの「遠い太鼓」のクレタ島の回を読んでいてお腹が空いたので、最近見つけて気になっていたコーヒーが美味しいで有名なカレー屋さんに行った時のことです。 そこはおばちゃんが一人で営業していました。 私はカレーとコーヒーを注文しました。 料理を待っている間、「遠い太鼓」の続きを読んでいました。 しばらくして料理が運ばれてきました。 運ばれてきたカレーは具沢山で、スパイスの効いたカレー。ナス、ピ

          クレタ島の偶然

          お金の知識をシェア: 「誤りの余地」の力

          今日もお金の知識について書いていきます。 「誤りの余地」という言葉はご存知ですか? 私は最近知りました。 何で知ったかというと、 「psychology of Money サイコロジー・オブ・マネー 一生お金に困らない「富」のマインドセット」 モーガン・ハウセル著  という本で知りました。 いろいろなフィールドで使われる言葉なのですが、今日はお金に関しての「誤りの余地」について書いていきます。 下記の内容は本の紹介や内容の解説ではなく、私が学んだことのアウトプットで

          お金の知識をシェア: 「誤りの余地」の力

          お金の知識をシェア:節約と倹約でより豊かで健康な生活へ

          9月8日金曜日 〜癌と向き合う36歳のエッセイ 29〜 今日は日常生活における重要なトピックである「節約と倹約」について書いていきます。 最近お金の勉強をしているので、自分の理解を深める為にも書いてみようと思います。 お金に関する知恵を共有し、より豊かな生活を送れればと思っています。 私、最近では、癌の通院で出費が増え、これからさらに出費が増えていきます。 手術、入院するのでかなりの出費になりそうです汗汗 そこで、一番身近なテーマについて書いていきます。 「節約と倹約

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          健康は資産:SNS時代の情報リテラシー

          9月7日木曜日 〜癌と向き合う36歳のエッセイ 28〜 癌になって初めて健康を意識するようになりました。 今までは、まだ若いから、自分は大丈夫。 そんな軽い考えで健康について深く考えようとしていませんでした。 しかし、自分が癌になることでその考えは一変しました。 それと同時に、健康に関する情報を集めるようになりました。 そこで改めて気づいたことを書いてみます。 健康は私たちの生活において最も重要な資産の一つ 現代社会では情報が氾濫し、正しい情報を認識することが難し

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          「サブスクリプションの真実: 恩恵と活躍の向こうに潜む隠れた現実」

          この記事は、「サブスクは生活の中で当たり前な存在」とマヒしてしまっている人に読んで欲しい記事です。 サブスクリプション。 現代のデジタル時代において、多くの人々が様々なサービスやプロダクトにアクセスするために利用しています。 Netflix、Spotify、Amazonプライム、クラウドストレージ、アプリ、さらには食品や衣類や車まで、サブスクリプションが私たちの生活に浸透しています。そしてさらに多様なサービスと製品へのアクセスが、手軽で魅力的な方法として提供されています。

          「サブスクリプションの真実: 恩恵と活躍の向こうに潜む隠れた現実」

          読書がもたらす健康と幸せ

          9月5日火曜日 〜癌と向き合う36歳のエッセイ 27〜 今日は、健康と幸せについて考えて、読書が如何に重要かについてお話しをしようと思います。 今現在、私は癌を患い、抗がん剤治療中で、手術を控えた現状です。 このテーマに関して、そんな私なりに伝えたいと思います。 ストレス軽減 まず第一に、読書はストレスを軽減し、心の健康を促進します。 仕事や日常生活の中でストレスが溜まりがちですが、本を読むことはリラックスできる時間を提供し、ストレスホルモンの分泌を抑制し、心臓病や

          読書がもたらす健康と幸せ

          ウイスキーをめぐる冒険 episode8 ウルフバーン

          何か新しいことをしようとすると、必ず横槍が入りますよね。 身近な家族、友人、同僚、知人等。 挑戦が失敗すれば、「ほーら、言ったじゃん」と。 成功すれば「すごいねー、やると思ってたよ」と。 もちろん真剣に考えてくれる方もいます。 他人からのアドバイスも大事です。 只、一つ言えるのは、他人云々ではなく、自分自身がどう決断して行動するか。 きっとその先に応援してくれる人たちは自ずとついてきてくれるのかな、なんて思ったりしています。 ウルフバーン蒸留所は2012年に完成した

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          アウトプットの魔法:知識を力に変える秘訣

          アウトプットは、自分自身が学んだことや考えたことを、実際に行動に移すプロセスです。 これは、知識やスキルを磨くだけでなく、自己成長や成果を実現するためにマストな要素です。 何か新しいスキルを学び、新しいアイデアを思いつくことは素晴らしいことですが、それだけでは不十分です。 出力、アウトプットこそが、私たちの知識やアイデアを実際の行動と成果に結びつける鍵だと思ってます。 アウトプットの効果ですが、まず第一に、自分自身の理解を深めることができます。 何かを説明したり、他の人

          アウトプットの魔法:知識を力に変える秘訣

          ウイスキーをめぐる冒険 episode7 グレンモーレンジ

          地元の友人が家を建てました。 私の地元は福島県会津若松市。 友人とは小、中、高と一緒で、卒業後も毎年年賀状を送り合い、帰省のタイミングで年に数回飲む間柄。 コロナ禍の期間は会う機会がなく、2023年の正月に数年ぶりに顔を合わせました。 彼が建てた二世帯住宅に招待される形で、家族3人で訪れたのです。 建てて1年ほど経ってはいましたが、家づくりの相談も受けていたこともあり、新築祝いをもって訪問することにしました。 さて、新築祝いは何が良いか? ありがた迷惑になる紅白のな

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          夫婦の価値観

          9月1日金曜日 〜癌と向き合う36歳のエッセイ 27〜 価値観という言葉はあまり好きではありません。 価値観という言葉は、なんでも着地させてしまう力を持っているような気がするからです。 しかし、とても便利なのでつい使ってしまいます。笑 好き嫌いと便利は違いますからね。 コンビニ好きじゃなくてもあればつい利用してしまいますものね。 私たち家族は、夫婦2人と息子1人の3人家族です。 そんな家族の日課は皆んなで一緒にお風呂に入ることです。 お風呂は一人で入りたいとい

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          本と言葉、本は心の栄養

          8月31日木曜日 〜癌と向き合う36歳のエッセイ 26〜 私が言葉に出来ず、頭の中でモヤモヤしていたことを、言葉という媒体を通して表現してくれました。 この4行に本の魅了がぎっしり詰まっている気がします。 私の本棚にも未だ読んでいない本が何冊かあります。 その本達のことを考えるとワクワクしたりして、いつか読むべき時が来るのかな、なんて思ったりしています。 今現在、抗がん剤治療中で、仕事をセーブしています。 そのため、具合が悪くない時などに、本を読む時間が増えました。

          本と言葉、本は心の栄養