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「ピーク・エンドの法則」で婚活圧勝する

「ピーク・エンドの法則」って知ってる?

2002年にノーベル経済学賞を受賞した心理学者のダニエル・カーネマン氏によって提唱された法則で、基本的に全ての物事は、

最も感情が動いたとき(ピーク)
・一連の出来事が終わったとき(エンド)
の記憶だけで、その経験の「全体的な印象」が決定される

っていうものなんだけど、この話でよく例に出されるのが「ディズニーランド」。


ディズニーってめっちゃ並ぶじゃない?それはそれは待つじゃない、足が痛くなるまで。彼との会話も尽きるまで。2人の関係が冷めるまで。


でもさ、冷静に考えると、ヘトヘトになって2時間並んでも、アトラクションに乗ってるのはせいぜい5分くらいで、本気で一瞬だし、結構不合理だと思うの。


でも、それでもいいと思えるのは「ピーク・エンドの法則」によるものだと言われていて、「行列に並んでアトラクションに乗る」ことにおいて、

アトラクションに乗っている5分
➡「ピーク」と同時に「エンド」でもある


から、待ち時間の大変さや退屈さは、最後の5分で帳消しにされて、ほとんど記憶に残らないし、なんなら全体としては大満足になる、っていうのが「ピークエンドの法則」の分かりやすい例なんだけど、


これって"デートにも活用できる"のよね。


基本的にさ、家族でも友達でも彼氏でも、1日一緒にいてずっと楽しい!ってことはないと思うの。疲れる瞬間とか、盛り上がってない瞬間とか、モヤっとする瞬間って、誰といてもある。


でもだからこそ、その人と過ごした時間、さらにはその人自身に「好印象を抱くか否か」って、ピークエンドの法則が大きく影響してると思っていて、そのために大切なのが「別れ際」


相手と過ごした時間のどこを「ピーク」と捉えるかは相手次第だけど、「エンド」にあたる「別れ際」の印象は、意外とコントロールできるの。


例えばね、デートの終盤に

「ぶっちゃけ今日どうでした?」
「今日のハイライトありました?笑」
「私は一緒に○○したのが楽しかったです!」

なんて、今日の楽しかったところを2人で振り返りながら、ちょっと踏み込んだトークをしちゃうとか、


「今日お話ししていて、○○さんのこういうところ素敵だなって思いました」

って、自分の気持ちを開示してみるとか。


言われた相手ももちろん嬉しい、あなたからの好意に対して「僕も○○さんのこういうところいいなと思いました」なんてキャッチボールが出来ちゃったら、次のデートもスイスイ決まる。


別れ際に「今日のピーク」を2人で共有することで、相手の人間性がさらに見えてくるし、ピーク・エンドの法則の効果も最大になるから、結果的に相手も、


「今日は楽しかったな」
「感じのいい子だな」
「この子は他の子と違うかも…」
「また会ってみたい」


っていう気持ちになりやすい。


結局、男女問わず人を沼らせる人って、自己開示が上手な人なんだけど、そのタイミングを「別れ際」に持ってくるのは、恋愛において有効です。


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