見出し画像

中1 be動詞と一般動詞

英語が苦手な小学生や中学生の皆さんはまず単語を覚えることが苦手(方法がわからない)という子が多い印象です。
その後なんとなくIの次はamなんでしょ?
みたいな感じでI amの流れができてきます。
基本的に学校の授業の中ではbe動詞の後ろには最初の頃は名詞(人の名前など)や形容詞(感情など)が入ることが多いので何となく出来てしまいます。
そうして次に一般動詞を習い始めると奇跡のドッキングをおこないます。

I am play soccer.

生徒:なんでコレがダメなんですかー?
先生:動詞は一個しか使っちゃダメなのよー
生徒:何でですかー?
先生:そうゆうものよー

という問答があり、よくわからないけどダメらしいということで、英語をあまり勉強しなくなり、苦手になっていく生徒さんが多い気がします。(あくまで肌感覚です)
そんな生徒さんにはそもそも論から授業するようにしています。

be動詞の特徴

理解が早い生徒さんならばbeの前と後ろが=で結べるよね?で説明ができるのですが、最初の方は前振りをしていかないとそこまで理解が進まない感じです。
なので私は be動詞は「存在」を表すよーとやってしまいます。
日本語訳として「です・いる・ある」という訳になり、「〇〇にいるってそこに■■さんがいるってことだから存在だねー。」というような発問をすると確かにーとなりやすいです。
その後に主語と目的語がイコールだよねという説明をつけてあげると尚良いかもしれません。

一般動詞の特徴

よくおこなうことは形容詞と比較させることが多いです。
「studyを体で表現してみようか!」
みんな何かを書くようなポーズをとってくれます。
「その場でplay soccerしてみよう!」
足で空中を蹴ってくれます。
「じゃあbeautifulなポーズとってみよう!」
クラスはカオスになりますwww
でもこれで大体は感じ取ってくれる印象です。
体で表現できるもの=一般動詞
一般動詞っぽい表現だけど体で表現できないもの=形容詞
で理解してくれる印象です。

なぜ同時に動詞を使えないの?

理屈のこね方は色々あると思いますが、私は以下の説明です。
一つの文の中で「存在」を表すか、「動作」を表すかのどちらかじゃないといけない。
一つの文でどっちもって厳しいよね?だから一個にしておこうねー。
と説明してしまいます。
ですよねーとなりやすい感じがしています。
その後で英作文のやり方も確認していきます。
言葉にすると難しいのですが、よく半円の形で英語にしてごらんと話します。

英作文のやり方は半円で

私は毎日サッカーをします。
これをカタマリで区切ります。
①私は/②毎日/③サッカー/④をします。
カタマリに分けたあと①から半円を描くように英語にします。
①私は→I
半円を描くので④にいきます。
④をします→play
そのまま順に戻します。
③サッカー→soccer
②毎日→everyday
I play soccer everyday.
が完成します。
稀に語順がズレる時がありますが、生徒は気づいてくれます。

これを応用すると不定詞や関係代名詞もシンプルに解けるようになります。
不定詞の副詞的用法とか覚えなくても解けちゃいます。
それは今後の記事でお伝えできればと思います。

ご覧いただき、ありがとうございました🙇

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?