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住育つぶやき28 敷地のようへき

住む家のとなりや道路に、高低差による「ようへき=擁壁」があって心配な場合、行政へ相談するまえに、自主チェックする方法があります!


擁壁とはなんでしょうか?
高低差のある宅地や斜面地などで、地面の土砂が崩れるのを防ぐ為に設置されている土留め壁 のことです。


住む家や欲しい家の敷地に、擁壁(ようへき)があって安全性が心配なときはどうすればよいでしょうか?


国土交通省が公開している「我が家の擁壁チェックシート(案)」で確認してみることができます。

図などで説明されているチェックシートなので比較的わかりやすいですが、このシートを使って建築士やインスペクターをはじめ、専門家にチェックしてもらってはいかがでしょうか…。


ちなみに…地盤や擁壁の専門家はどうやって探せばいいのでしょうか?

主に地質調査業や土木業、建設コンサルタント業など民間企業に所属されていることが多く、公共工事中心の仕事をされているため、個別の小規模な宅地相談ごとに対応してくれる技術者は少ないといわれます。そこで、専門家情報を紹介してくれる自治体もあるそうですから、まずは最寄りの自治体に問い合わせしてみてはいかがでしょうか。

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