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【隣家と近い、窓から丸見え】 先に建てた人が動けること…これから建てる人が気をつけたいこと…民法視点から。

●隣家と近い とは?

境界線からお互いにせまい…


●窓から丸見え とは?

こちらの窓と隣家の窓があまりに近く落ち着かない…


●民法によれば・・・

敷地の境界線から1m未満の距離に隣家の窓があれば、隣家に対して…こちらが丸見えになるから目隠しを付けて欲しいと求めること はできるようです。

目隠しの1事例はこちら。

プライバシー確保で設置された木製目隠し


●但し…注意点

民法では…「他人の宅地を見通すことができる窓」が要件…?…ですので、くもりガラスの窓で、そもそも開けられない窓、は対象外らしいです。

日常生活上どちらかのプライバシーが保たれない、など現地の生活実態に支障がある場合、活用しようと思えばできるかもしれない内容ですね。

●設計段階で念の為、チェックも可能

家を建てる際、設計士さんに隣家と窓がかち合わないかどうか…質問や確認もしてみてはいかがでしょうか。そのほうがあとにも先にも合理的でしょう。



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