神様目線 ちょっと詳しく
お店では「神様目線」という冊子を必要な方にお配りしています。この冊子は神さんから聞いた言葉でいいなと思って書き留めていたものに、僕が思う説明をつけてまとめたものです。
ただ、A6サイズの小さい1ページに無理やり言葉をまとめているので、言葉足らずになっている部分があります。本来はその部分を想像してもらうことがこの冊子の趣旨なのですが、せっかく長く書くことができる場所ができたのでちょっと詳しく書いていこうと思います。
「今日の目線」
すべての人に対して平等に接しています。
ただし、その人の頑張った分以上には接しません
それが平等です
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保育園や幼稚園、小学校で多くの人は「みんなと仲良く」「みんなにやさしくしましょう」という「すべての人に均一」ということを教えられます。確かに子供の間は人を大事にするという気持ちを学ぶためにこの考えが基本で大丈夫なのですが、大人になってまでこの気持ちを持ち続けることはいささかよくないことのように感じます。なぜなら、
神さんは、人の頑張りと覚悟によって手の差し伸べ方や助け方に差をつけられるからです。
時給1,000円のお仕事で、1時間フルに働いている人と座って何もしない人が同じお給料をもらうことは、人的にも神さん的にも不平等であることは自明の理です。
神さんはこの考えを普段の生活にも当てはめて考えられています。神社にお参りに来られ方たが、その願いに対してどれだけのことを努力されているかによって貸す力の量を決められます。
頑張っている人には頑張った分だけ
頑張っていない人はそれなりに
神さんはその差をつけることが「本当の平等」だと言われます。
頑張っているにもかかわらずその方の力では届くことができない「あと少しの距離の部分」に神さんは力を貸されます。逆に、願っても何もしない人に力を貸せばその人の成長を妨げることになるので神さんは絶対に力を貸されません。神さんにお願いをしてうまくいく人といかない人の差は、その人のお願いに対しての努力や真剣度にあるのです。 神さんはその部分をよく見ておられます。「できない」言い訳をした時点でできない部分の力は借りれないのです。
この考え方は皆さんが誰かを助ける時にも同じでよいと僕は思っています。本当に頑張っているのにうまくいかない人への手伝いやアドバイスはしてもいいですが、何もしない人への手伝いやアドバイスはその人を甘やかして成長を妨げるだけなのでしないほうが良いのです。
何もしなければもらえないのが世の中の「等価交換の法則」です。
人に手助けをするときは、その人の努力や覚悟をみて助けるかどうかを決めたほうがいいと思います。
最後に、神さんはうまくいったお礼を言われた時はいつも「あなたが決断をして頑張ったからできたんですよ」と自分は関係ないように笑って話されていることだけ付け加えておきます。
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