「どれだけあがいても、おきると決まっていることは必ずおきる」

神さんはいつもこう言われます。どれだけちゃんとしていても人生には必ずおきるイベントのようなものがあり、個人的にはそれを「タイマーで組み込まれている」と呼んでいます。タイマーに病気になることが組み込まれていると、どれだけ摂生をしてもその時には病気になるようになっているので抗うことはできないみたいな感じだと思って下さい。

「自然の流れに任せたらいい」

先に書いたタイマーは自然の流れと同じ感じでどれだけ抗っても勝てないので、抗うことをやめて流れに任せた方がいいと神さんは言われます。ならないようにと頑張ってもなるものはなるので、明日何がおきても悔いがないように毎日を精一杯楽しく生きることが大事なのだと思います。

どれだけ抗ってもおきることがあると思うとそこに警戒をして多くの人はさらに抗ってしまわれるのですが、結果として抗っても抗わなくても同じことをしないといけなくなるので抗うことに意味はなかったりします。なので、毎日を精一杯楽しく生きることで来たるべき時に気持ちを元気に迎える準備をしておく必要があるのだと思います。

仕事や勉学や部活を頑張って、プライベートも大切にして。

それができる方法を探すのが人の生きる道の大事な修行ではないかと思います。この修業は自身の工夫と考え方の方向転換などで何とでもなります。ゴールは各々自由でいいからです。誰かの幸せを真似してうまくいかずにモヤモヤするよりは、自分なりの幸せを自分で作り上げたほうが充実感は高いと思います。

自分だけの幸せがいいのか、まわりの人と作り上げる幸せがいいのかはその人次第で決めればいいと思いますし、その幸せは環境が変わればその時点での幸せに合わせてどんどん作り変えていけばいいと思います。それが「自然の流れにあわせる」ことになるからです。

昨日まで右がよくても、今日は左がよければそれでいい。そんな感じでいいのです。

自分自身が元気であれば、ひとまず周りの人には心配されません。そんなくらいの決め方でもいいです。

人に迷惑をかけてはいけないですが、迷惑をかけない程度の馬鹿なことはそれで元気になれるのならばいいと思います。そのかわり一人でこっそりやりましょう。

「おきる前に考えるより、おきてから考えたほうが答えは早く出る」

抗うよりも、何かがおきた時のために元気でいてすぐに答えを出せる状態でいることが大事だと神さんは言われます。どれだけ対策を練ったとしても必ずイレギュラーが起こるので、結果として起きたことに対して対策を練ったほうが早く解決できるのです。

タイマーはいいことにも悪いことにも適用されます。いいことの時に元気でなければ本当にもったいないことになりますし、悪いことの時にはより悪いほうにいってしまいます。だからこそその時をいい状態で迎えることが大事なのだと思ってください。

抗うよりも受け入れる。

それが人生の波を乗りこなす一番の方法ではないかと思います。