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神さんとの日常 「まずは動け」

「まずは動け、考えても結果は出ない」

僕自身が考えすぎて動けていない時に神さんによくこう言われます。

考えないで行動をすることはダメですが、考えすぎは「すぎている」だけで何も結果が出ているわけではないので始まっても終わってもいないのです。まずは動いてみて、動いた結果が何が起こったかに対処することを「考える」ことが大事なのだと思います。

人は考えすぎると勘が鈍ります。勘が鈍ると様々なことに対する回避行動が遅れることを脳が本能的に怖がり、無意識のうちに行動制限をかけてしまうのが「限界」のなのではないかと僕は思っています。勘が鈍っている時は限界点が低いので何をやっても成果は少なくなり、その状態に思い悩むとさらに限界点が下がっていく「負のループ」に入ってしまいます。

この負のループに入ってしまわないように「まずは動く」ということが大事になるのだと思います。

「これをしたら疲れる」と思って動くことをためらうよりも、疲れるまで動いてからどうすればいいか考えれば「意味のある思考」ができますし、疲れるまでに動いた成果も残ります。さらに動いてみて意外とできたり、楽しかったり、あとは清々しかったりすると、脳は楽しいことが好きなので「無意識の限界」を外してもっと行動しようとします。行動力のある人は体力があるから動けるのではなく、限界の先にある快楽を知っているから脳を鋭敏に動かし続けることができる人なんだと僕は思っています。

何事もやってみれば結果が出ることを知ってしまうと、やらないでいることは苦痛でしかなくなります。

やってみてできなかったら「自分にはできなかった」ということが知れます。それだけでも十分に価値のある結果なので、自分に合っていないと思ったときは時間がもったいないので撤退しましょう。でも、「こうすればいいのではないか」という感覚が少しでもある時は続行しましょう。トライ&エラー、たまにリタイヤの繰り返しでいいのです。

人には誰もが思っている以上の能力が眠っています。それを少しでも使うか眠らせておくかは「動くか、動かないか」次第です。まずは動いてみて、結果を知って、どうするかを考える。それだけでも何もない「無駄な一日」はなくなるのではないかと思います。

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