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神さんとの日常 「恩を売る」

「嫌いな人でも一度は恩を売っておきなさい」

神さんは嫌いな人から自分を守る方法をこういう感じでアドバイスされる時があります。「なぜ自分を守るために嫌いな人に恩を売らないといけないのか?」と思われる方もおられると思いますが、この考えはあくまで「自分を守る」ためであって「嫌いな人を喜ばせる」ことではありません。

「嫌いな人に恩を一つ売っておくことで、今後何かを断る時に気おくれしないようにする」

という考えだと思ってください。
嫌いな人のお願いを常に断っていると断り続けている自分自身の器の小ささを感じて決断が鈍る時があるので、そうならないように聞ける範囲の小さなお願いであれば聞いておいて断る決断をしやすいようにしていると思ってください。

この考え方は、人付き合いをうまく渡っていくにあたってとても大切だと思っています。ただ嫌いだから何もしないのではなく、嫌いだからこそ遠ざけるための行動を起こすことで自分を平静に保つことができるからです。

嫌いな人にぶつかったり無視をすることは簡単ですが、人としては同レベルになってしまうのでお勧めはしません。

嫌いな人ともうまくやっているようで、自分のしたいことだけをして距離をうまく取れるのが大人の嗜みなのではないかと思います。

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