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ためにならない主観的な波長のお話

これは個人的な考えではあるのですが、人は「触れる」「触れられる」ことで起こる電気の強さで物質の重さや質感、相手の力の強さなどを感じることができると僕は思っています。僕のやらせてもらっている整体の方法は、僕が緩んだ状態で「緩んでくださいね」という電気信号をお客さんに伝えることで無駄に固まっている筋肉を緩めてもらってから施術をするようにしています。

なぜこのようなことを書いたのかというと、今回は「波長」について少し書かせてもらおうと思ったからです。

世の中のありとあらゆる事象に波長は存在します。これも個人的な考えですが、波長といわれるものは「陰陽の波長」が対になって一つの「波長」になっていて、受け取る人の受け取り方や相性や事象の見方などで陰陽どちらかの波長を受け取っているのだと思っています。幸せな状態では「陽の波長」をしんどい時には「陰の波長」を受け取っている感じだと思ってください。

これも個人的な感覚なのですが、陽の波長は「長波」でゆっくりとした気持ちでないと感じ取れなくなっていて、陰の波長は「短波」なのですぐにに結果を求めたりすると受け取りやすい状態になるのではないかと思っています。イライラするといいことが起こらないのは、自身の波長が陰の波長の「短波」に近い精神状態になっているからだと思ってください。

人それぞれに「最適な波長」があると思うので「誰かのいい波長」ではなく、自分にとって最適な波長を見つけ出すことができれば自ずと幸せを多めに感じることができる生活が送れるのではないかと僕は思っています。

嫌なことがあったとしても、誰かの波長を変えようとするのではなくその環境の中でいい波長を探すことができれば人はどこででも楽しく暮らせるのではないかと思いますし、どれだけ良い環境下でも短波の精神状態でいてしまえば台無しになるのは当然とも言えます。環境は波長の受け取り方次第だったりします。

ちょうど桜が咲き始めいい季節になりました。

アスファルトを見て歩いていたら年中灰色ですが、少し顔を上げて周りを見れば四季の植物が心を潤わせてくれます。嫌なものに心の焦点を合わせ過ぎないよう心がければ今の幸せに気づくことができると思うので、まずはゆっくりとした波長で心を穏やかに緩めてみてください。


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