見出し画像

【今週の週末ごはん】#6 にんじん2本たっぷり使ってあっさりまろやか「にんじんの皮なしキッシュ」

冬に食べたくなる野菜のひとつににんじんがある。冬以外でも年中サラダや塩炒め等でよく食べるが、晩秋から冬にかけては「加熱したにんじんをどっさり」食べたくなるのだ。その感じになると「空気が乾燥して来たんだな」と思う。粘膜に効く食材を自然と身体が求めているのだ。よくできている。

奥のりんごは別投稿のりんご漬けです

この日はどうもいろんな食材をどっさりたっぷり食べたかったようで、ひと皿ひと皿が大きかった。他につくったのは
・ローストチキンパイ(クリスマスに食べたチキンの残りを解凍し、玉ねぎ、カリフラワー、白菜、チキンのフィリングと優しく炒めて具に。皮は小麦粉と水、塩のみの手ごね。焼く際表面にオイル少々を。美味しかった)

こういうパイ料理はギリシャ料理からの応用。よくつくります

・トルコ風ほうれん草のオイル煮(トルコ料理も野菜をたっぷり使うので好きなジャンル。粗みじんの玉ねぎとざく切り茹でほうれん草、トマトと少量の米をやや多めのオリーブオイルでゆっくり炒め煮し、塩ひとつまみと微量の砂糖、ディル、チリパウダーで調味。食べる際水切りヨーグルトを)

この日夫に最も好評だった。ほうれん草食べたかったみたい

にんじんは皮なしキッシュに。グラタン他のキャセロール料理も考えたが、加熱して凝縮させたにんじんの美味しさ…と考えて行ってこれになった。大きなオムレツでもよかったのかも知れないが、全体に占めるにんじん割合の高さからこうなった模様。

《にんじんたっぷり!たくさん食べられるあっさりまろやか皮なしキッシュ》レシピ:2人分

極力卵と乳製品を控えたこの日のレシピ。旨味はハムから。生クリームをちょっと使うと美味しい

①にんじんは大きめ2本皮をむき、西洋おろし器で繊維を断つようすりおろす。玉ねぎ1/4個はごく薄くスライス。薄切りハム2枚は1センチ角ぐらいに。

②フライパンにオリーブオイル少々を温め、玉ねぎから炒める。最初は中火で香ばしさを出し、良い匂いになったら火を弱めて水分を凝縮させつつハムを加え、一旦皿に取り置く。

③フライパンにオイルを追加し、にんじんも同じように最初はやや強め、香ばしさが出たら弱火でじっくり水分を凝縮させ、微量の塩で甘みを引き出して②の玉ねぎとハムを戻し入れ、全体にハムの香りがなじむよう混ぜる。

④ ③の粗熱がとれたら卵1個、生クリーム半パック(たまたまあったので。普段は牛乳か豆乳)、おろしたパルミジャーノ適量と合わせてナツメグとこしょうで風味を整え、バターを塗った耐熱容器に流し入れ、両面グリルの中火(またはオーブン、トースター等)で表面に焼き目がつくまで8分程度焼く。

生クリームやチーズを増やしてもっとリッチにつくることもできるが、この日は「加熱して凝縮させたにんじんの美味しさ」を求めて控えめ配合に。あくまでその日の気分と体調次第で。なお、ハムは専門店の上質なものではなく、スーパーの3パックまとめ売り的なものがこの場合は最適(具というより味付け役なので)。やはり冬に食べたくなるチコリのグラタンにもハムは専らその手のもの。味出し役として殊の外優秀なのだ。
生クリームも普段多用しないが、冬には使う機会が増える。ちょっと使うとまろやかさが出て美味しい。

じっくり加熱した野菜をゆっくり時間をかけて食べると、なんとなく身体が整う感じがする。特ににんじんやほうれん草は、オイルや乳製品と合わせて調理すると優しく身体に取り入れられる感じがするので(あくまで気分)そういう料理が食べたくなることが多い。パイに使ったカリフラワーや白菜もそうで、冬にはたくさん食べる。
そんな風に調理していると「夕飯に野菜一キロ使った」的なことも珍しくない。食物繊維も採れるので、その点でも整うのかも。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?