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原単位って、つくれるの?!

こんにちは。
気が付いたら1月も下旬に差し掛かり、時が経つスピードにもはや恐ろしさを感じている今日この頃です。
目標をしっかり持って今年1年を過ごしたいところです。

さて近ごろは、製品や組織評価に関するご相談をチョボチョボといただくようになってきました。
昨今の「算定ブーム」到来により多くの企業が対応を迫られている訳ですが、やればやるほど悩みや課題が出てくるものですよね。
もしかしたらこの記事を見つけて下さった方の中にも同じようなお悩みをお持ちの方がいらっしゃるかもしれない!と思いまして、
今回は 製品評価を行う上で課題となる"原単位" に焦点を当ててお話しをしてみたいと思います。

一般的な製品評価(CO2排出量算定)の算定方法が、
     活動量 × 原単位
であることは多くの方がご存知だと思います。
計算だけ見るとかなりシンプルですよね。

活動量は評価対象の企業が持っていることが多いですし、原単位もIDEAやSimaproといったDBを活用することでそれぞれの活動量に割り当ててあげることができます。
それじゃあ課題なんてないじゃん!と思うかもしれません。

ただ、この原単位が結構くせ者でして・・・

DBでカバーできる値には限りがあるため、
"本当にこの割り当てでいいのかな・・・"
"実際はそれぞれ違う原料なのに全部一緒の原単位になっちゃった・・・"
といったことが現場レベルでは結構起こってしまいます。

本当は原単位の部分で差が出てくるはずなのに、それが表現できない!
という部分で悩んでいらっしゃる方も結構おられます。
弊社も、打ち合わせの中でこの部分に関して相談を受けることが多いです。

そんな時、我々は
"え?!活動量データがあるなら、原単位つくっちゃえばいいじゃないですか!"
というご提案をします。
すると、
"えぇ?!原単位ってつくれるんですか?!"
って驚かれる方が多いんですが、つくれるんです。

あまり(というかまったく)知られていませんが、弊社代表の小野は
日本のウォーターフットプリント原単位データベースの開発者
でもあります。
なので知見・実績はバツグンにあるのです。

オリジナルの原単位が作れると、評価の幅や質が格段に上がるので本当にオススメです。
原単位の部分でお悩みをお持ちの方は是非お気軽にご相談ください!
(製品評価や組織評価全般に関するご相談も大歓迎です。)

それでは次回またnoteでお会いしましょう!



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