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習い事備忘録~ドラム体験レッスン

ストアカで見つけたドラム体験レッスンに行きました。
五反田の地下にあるスタジオ。
どう見ても複合オフィスビルで、地下にあるはずのスタジオへの入口がわからずしばらくの間迷ってしまいましたが、建物を回り込むと、地下スタジオへと直接降りられる階段がありました。まずは一安心。

入口ロビーへ入ると、ゴリゴリの気合いが入った感じの若い音楽マン(ただの偏見です)がソファーに座っていて、その雰囲気にビビりながら軽く会釈をして入口近くのソファーに座りました。

期待と不安の中約束の時間まで待っていると、ほぼ時間通りに物腰の柔らかそうな先生が迎えに来てくれました。

建物の奥へと案内され小さなスタジオスペースへ入りました。入口が(ドアハンドルというのでしょうか?)ライブハウスでよく見かけるやつと同じです。

部屋を開けるとドラムセットがでーんと構えていました。かっこいい。

先生がとても優しくて話の面白い方で、ヒアリングを兼ねた自己紹介的な雑談でだいぶ緊張がほぐれました。

「では、実際に叩いてみましょう」
先生からスティックをお借りして持った瞬間、やはり緊張がぶり返してきました。

こういう時の緊張は「上手くこなさなくては…」という強迫観念から来ることが多いのだと思います。
明石家さんまさんも「自分は緊張しない。なぜなら自分は天才でもなんでもないから上手くできなくて当然だと思ってる。緊張するのは上手くやらないと駄目だと考えてるから。」という旨のお話をよくされています。明石家さんまさんのようなお笑いのTOPを張り続けてる人ですらこの心境です。まっさらの初心者がなぜ体裁を気にする必要がありますでしょうか。

と、自分に言い聞かせて、スティックを振りました。最初の一打は情けない音が出ましたが、何度も連打するうちにだんだんと心地よい音に感じました。

簡単なリズム(それでも自分はすんなりとはできませんでしたが)を先生が示してくれてそれをなぞるようにドラムを叩きました。

ドラムは思っていたより楽しい!
ただ難しいだけの楽曲かと思ってたのですが楽しかったのは偽らざる感想です。

フィルインなどの演奏技法の名前なども教えてもらいました。

※フィルイン…フィルインとは、主にドラムセットにおける演奏技法である。 一定のパターン演奏を繰り返す中でパターンの最後、もしくは楽曲の繋ぎ目の1~2小節で即興的な演奏を入れ、変化をつけることを指し、楽曲のスパイス的な意味合いから日本ではオカズと呼ばれる。wikiより

正直、こう文章で見るとよくわからないのですが、先生のお手本と実際にごくごく簡単な叩き方を教えてもらいやってみるとこれがまた気持ち良い。

その他の先生のお話も自分には新鮮で面白いことばかりでした。ちなみに先生はウマ娘のトウカイテイオー推しだそうです。

その日のうちに先生にお勧めいただいたスティックをネットで購入。

まだまだ壁にぶち当たって悩むレベルには程遠い段階なので、今は無邪気に楽しんでいたいと思います。


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