監督は『ポルターガイスト』などを手掛けた、トビー•フーパー。
ホラー映画界で有名な人間の皮膚で作ったマスクを被り、チェーンソーを振り回す「レザーフェイス」が登場する作品。
当時低予算で制作された本作品は全世界でカルト的な人気を誇ったが、あまりの過激な表現により上映が中止になった国が続出した。

テキサス州で墓を荒らし、遺体の皮膚を穿いだり
遺体でアート作品を制作したりと奇妙な事件が起きる。
そんな中テキサス州に帰郷してきた、男女５人は現在は空き家になっている実家に向かった。

実家に到着してすぐに、カークとパムは近くの小川へと向かったが、水は干上がっていた。
諦めて帰ろうとすると、近くに家がありガソリンを分けてもらおうと家を訪れたが、誰も居ない様子であった。玄関のドアが開いておりカークはパムを外で待たせて家の中に入っていたが、妙なマスクを付けた大男にハンマーで頭を殴られ殺害されてしまう。
カークが戻って来ないことに疑問を持ったパムも家の中に入るが、またも大男に捕まり殺害される。
カークとパムの帰りが遅いことを心配に思ったジェリーが後を追うが......。

サイコキラーの走り......。
全てはここから始まった......。
レザーフェイスこそもっとも恐ろしい殺人鬼だと思う。
この作品も言わずと知れた有名な作品だから今さら言うことなんて何もないぐらい。
もう50回以上見てるけど、何回見ても恐ろしいんだよね、、
特にレザーフェイスとの最後の晩餐シーンは、これよりも地獄ってないんじゃないかと思うぐらい恐ろしい......。

レザーフェイスからやっと逃げ切ったと思ったらまさかのグルだったなんて......あまりにも最悪な展開に吐き気すら覚えてしまう。

レザーフェイスが最後にチェンソーを振り回すシーンは最も有名だ。

スプラッタ映画なのに、アート作品のような映画なんだよね。
演出もストーリーも舞台も全てが完璧。

映画を見ていると不思議とこの世界にグッと引き込まれてしまうんだよね。

そんな映画。