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自己紹介(社会的包摂の実現のための政治的インフラの構築)

【はじめに】

アドボカシー太郎と申します。よろしくお願いします。

現在私は国家公務員として働きつつ、休日や仕事帰りはNPOの活動に参加しております。年齢は20代です。ソーシャルセクターに強い関心があります。

「人生は、後世の他者に何かを残すことで意味があるものとなる」という考えを持っているので、明日死んでも自分のアイデアと思想だけは誰かに届けばいいなと思って投稿することにしました。

出来る限り特定を避けたいので、経歴ではなく、「何がしたい人間なのか」というかたちの自己紹介をさせていただきます。

【課題意識】

プロフィールの自己紹介欄にあるように、自分は、社会的包摂ということに関心があり、「誰もが自分の居場所を持つことができる社会」をつくりたいと考えています。

こう思ったきっかけは、自分の学生時代にあります。壮絶ないじめを経験したわけではありませんが、所属していた運動部で能力が低くバカにされていた過去があります。そこで、共同体から除け者にされる悔しさや悲しさ、痛みを知り、こうした思いをする人を減らせればと思うようになりました。

現在の社会はマイノリティや「脱落者」に対する風当たりが強いと感じます。(他国や他の時代と比較してではなく、本来あるべきあり方との比較してです。)生活保護に対するバッシング、性的マイノリティに対する誹謗中傷、外国人に対する差別など、様々な場面でこうした傾向は見られます。

素朴な夢ですが、自分はこうした社会を変えていきたいと考えています。

【解決策のイメージ】

こうした課題を解決するには、結局のところ、政治と行政を動かす必要があると考えています。法令改正や財政出動は大きな社会的インパクトを持ちますし、同性婚の実現などは立法でしか解決できない課題です。

そこで、自分はソーシャルセクターに入って、その一員としてソーシャルセクターの政治力を高め、強力な圧力団体とすることを考えています。

実際、アメリカでは、環境団体をはじめとする各種団体が、ロビイング、政治家の点数付け、政策案の発信、リボルビングドアへの人材の輩出など、さまざまなかたちで政治的な影響力を発揮し、自分たちが実現したい政策案を実現させています。

ある文献では、これらの政治的影響力行使のための仕組みを「政治的インフラストラクチャー」と呼んでいます。同書によれば、「政治的インフラストラクチャー」には、シンクタンク・メディア・オピニオン誌・宗教コミュニティ・法曹集団・政治家養成機構などが含まれます。


日米の政治体制の違いには注意しつつですが、こうしたアメリカの動きを参考に、包摂社会の実現につながるような政策提言をとおすための「政治的インフラストラクチャ―」を構築したいと考えています。

【終わりに】

学術性もない、具体性もない、平凡な記事になってしまいましたが、読んでいただきありがとうございました!
今後、アメリカ政治の勉強やNPOでの活動を通じて、「政治的インフラ」の具体像や構築のための方法に関する知見を深めていきたいと思います。

【編集履歴】
24.01.28 「政治的インフラストラクチャー」の説明を追記するかたちで編集した。その他、所要の編集を行った。

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