【安田記念2020】全頭考察⑦~アーモンドアイ×ルメールJなど2頭~
おはようございます、α(アルファ)です!
それでは安田記念全頭考察、最終回です!
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4-5 アーモンドアイ×C.ルメール
前走・ヴィクトリアマイルの時の考察は👇でした!
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ドバイ中止以降、もともとは安田記念を復帰戦に目指していたなかで、急遽のヴィクトリアマイル。
今のノーザンはこの馬を主軸に動いていると言っても過言ではないので、予定を早めて仕上げ不足ということは考えずらいです。
改めて昨年のドバイ遠征時、ジャパンCの圧勝の後で、国枝先生は「コーナー2つのコースの方がレースしやすい」とコメント。ヴィクトリアマイルは絶好の舞台。
昨年の安田記念も敗れはしたものの、まさに「負けて強し」
今回は外(13番)のトロワゼトワルのスタートが速くても、内(11番)のサトノガーネットのスタートが遅いので、スムーズに加速しながらインに切り込むことが出来そう。安田記念のようなことはないですね。
いうまでもなく府中コースはピカイチに強く、高速馬場も問題なし。牝馬相手のここなら負けられない戦い。
今回はあまりに前が止まらない今の芝の造りが最大の敵となりそう。
仮に上がり32.0を使えても、逃げ馬が32.5で押し切ってしまうということはざらにあります。末脚不発で惜敗...というのをどれだけ見てきたか。
ルメール騎手もこの馬場は分かっているはずで、ある程度ポジションは意識しているでしょう。しかし前走の敗戦もあり、早目先頭はしないと思います。
もしアーモンドアイに土をつけるなら先行馬でしょう!
過去に5か月の休み明けでヴィクトリアマイルを制したお馬さんはいません。国内戦なら昨年のノームコアの中山牝馬ステークスからの参戦が最長。
ドバイから参戦してヴィクトリアマイルを制したのは09年ウオッカ(ドバイDF7着)と10年ブエナビスタ(ドバイSC2着)のみ。
一応ドバイ遠征帰りとなるので、今回はGI勝利数という意味でもこの偉大な2頭と肩を並べるかどうかの一戦です。
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レースはテン良し、中良し、終いは最高。120点満点の騎乗にアーモンドアイも応えてくれました。
しかも安田記念を見据えていたのかというくらい楽な勝ち方が出来ました。ノーステッキでラスト100mは流す余裕。
同じパフォーマンスを発揮できれば勝つのは間違いないです。
とはいえスタート、二の脚、折り合い、ポジション...何から何までうまく行き過ぎたのも事実。あまりにうまく行き過ぎて過剰人気なのも事実だと思います。
負荷をかけていないとはいえ1分30秒6で駆け抜けてしまい、そこから中2週。常識的に考えればダメージが残っていないわけではないとは思います。
そしてヴィクトリアマイルとは2枚も3枚も違う歴戦の古馬勢が立ちはだかります。
厚かった芝GI・8勝の壁が35年ぶりに破られるのか、というタイミングで府中を襲ったゲリラ豪雨。ある意味試練のように感じてしまったんですよねぇ...
力を発揮させてもらえば勝利に最も近いのは事実。だけど未対戦の4歳勢など、付け入る隙が全く無いわけではありません。
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6-10 ミスターメロディ×北村友一
展開のカギを握る1頭ですね!調教師が力強く逃げ宣言をしています。
昨年は叩き2戦目で高松宮記念を制し、秋はセントウルSを叩いてスプリンターズSで僅差の4着。
藤原英昭厩舎らしく叩いて良化していくタイプ。
しかし今回はJBCスプリント以来で、メンバー中最も間隔があいています。
もともとドバイのアルクォーツスプリントに参戦する予定でした。これも1200mなので、使うところがこの安田記念しかなかったとも取れます。
とはいえ道悪適性もあり、左回りの方が得意。
仕上がっていれば面白い存在ではあったのですが...
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ということで、この2頭の印は、
〇 アーモンドアイ
△ ミスターメロディ です!
予想はこのあとアップします~!!
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