見出し画像

オーディオ機器のノイズ(静電気)対策


ノイズ対策1

ノイズ(静電気)対策の方法

すみません。
また随分と前回の記事投稿から時間が経ってしまいました。
皆さんに是非試していただきたい方法なので、早目に投稿しようとしていたのですが日々の業務に忙殺・・・。
改めまして、現状のノイズ(静電気)対策方法をお伝えいたします。

こちらは、偶然出会ったあるオーディオアクセサリーメーカーの方に教えていただいた方法です。※インシュレーター関係が有名なメーカーさんです。
許可もいただいたので大公開です!(大袈裟ですね・・・笑)
ただ、使っているケーブルにもよりますが効果はかなりあると思います。

準備するものは直径2mmφの裸銅線、すなわち銅の針金です。
ホームセンター等で売っているもので大丈夫です。
私は近場に2mmが売っていないので1.8mmを使っています。

こちらを上の画像のように電源ケーブルに巻くだけです。
私は直接巻いてますが、電源ケーブルより太い棒などに巻き付けて銅線をらせん状にしてケーブルに通すのが本来のやり方です。
最初はらせん状にして巻いていたのですが、数が多くて途中から直接巻きだしました。(汗)
どちらでもしっかりと効果はありますのでご安心ください。

注意点

元々のケーブルがしっかりと外部ノイズ対策として銅箔シールドなどで対策されている場合は、あまり効果がありません。
銅線巻は、上記の対策を安価で後付けでやってしまおうという趣旨なので対策品にはあまり効果が表れないのです。
ただ、高額な電源ケーブルでもし効果が表れた場合は・・・。
あまり深くは考えたくないですね~。

もしかしてRCAケーブルとかにも使える?

当然、このように考えられる方もいらっしゃると思います。
私の結論から申し上げますと、RCAケーブル(同軸ケーブルなども)はあまり効果が無いですね。
逆にUSBケーブルは効果があります。
是非、試してみてください。
※定価2万円越えのケーブルでも効果あり

ノイズ対策2

ノイズ対策2 銅クリップ!

銅線巻と併せてご紹介するのが、銅クリップによるノイズ対策です。
プラスチック製のケーブル類やケーブル端子の電場低減や静電気除去用として使います。※銅線巻の代わりでも併用でもOKです。
原理としては銅のギザギザによるコロナ放電だそうです。
ポイントとしてはクリップがギザギザで薄いこと。(コロナ放電がし易い)
写真の物は摘まむ部分がギザギザしています。⇒手を切らないように要注意!

使い方としては、電源ケーブルの根元に付けたり、RCAケーブル等の金属製の端子部分に挟んで使います。
私は、タップの電源ケーブルや機器の電源ケーブルに等間隔で何個か付けたりしています。

私はAmazonで購入しています。
サイズはお持ちのケーブル経に合わせて購入していただければ大丈夫かと思います。
こちらの方が簡単なのでお試しにはいいかもしれません。

効果は試して見てのお楽しみ?

どちらも1000円弱で試せるノイズ対策になります。
お金も手間もある程度かけた状態でこの対策を試しましたが、
正直もっと早く知りたかったというのが本音です。
今ある機材だけでここまでの音が出せるなら、その分ソフトや機材にお金が使えたのになぁ~としみじみ感じました。
※ノイズ対策のアクセサリーは、ほぼオーディオ機器には使わなくなったので・・・。

皆様もだまされたと思って一度是非試してみてください!
今までの音の感じ方や基準によっては違和感があるかもしれません。
しかし、今までの音が本当に良い音なのかどうか、
もう一度考える良い機会になると私は考えています。

聴きたい?


よろしければサポートをいただけますと幸いです! サポートはオーディオ機材購入費として使わせていただきます!