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生まれて来る命と消えた命

前回の続きになります。

先週の月曜から入院した義父
入院した日は、ちょっと病院へ行ったつもりが入院するはめになり「帰れ」と言う元気があったものの、
喋る事が難しくなり返事しか出来ない。
喋れなくなりうなづくだけ。
手をつなぐのがやっと。
足で返事でするのがやっと。
最後は無反応。
日に日に悪くなるだけ・・・

これを機会に娘たちが私の家に集まる様に・・・
毎日誰かが義父を見舞いに行く様になりました。
次女はテレワークに切り替え対応。
自分として後悔したくないからと・・・
義父を元気づけるために、どうすれば良いかと姉妹で考えた結果。
次女が義父と一緒に行った家族写真を見やすいように大きくして病室に置いてくれた。
長女は曾孫の4D写真を見える様に置いてくれた。
うちの子は、みな優しい子で良かった。

しかしながら、昨日の夜中に病院から連絡があったが気が付かず、虫の知らせかかみさんが携帯みて病院からの電話に気づき30分も過ぎていたが急遽病院へ・・・
着いて間もなく我々を待っていたかの様に義父の心拍数が少なくなり停止しました。
私は両親の臨終には舞い合いませんでしたが義父には間に合った様で・・・
臨終を看取る事が出来ました。

その後は看護師さん達が義父の体を清めてくれて家に帰る準備を・・・
もう感謝しかありません。
死を担当する看護師さんは尊敬に値します。

義父は自分の家に帰れ喜んだと思う。
それから長女夫婦に次女、三女と一緒に到着。
義父に会ってからは三姉妹&母&祖母の女5人でおしゃべり。
話題は3月に産まれて来る姉妹達には姪、母からは孫、祖母からは曾孫のお話。
長女のお腹を触って動いたとか動いてないとか・・・

生と死は地球が出来てから続いて来た定めです。

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