聖書とSDGs NO.14海の豊かさを守ろう
ヨナ書 1 アミタイの子ヨナに次のような主のことばがあった。
2 「立って、あの大きな町二ネべに生き、
これに向かって叫べ、彼らの悪がわたしの前に上って
来たからだ。」
3 しかしヨナは主の御顔を避けて
みなと一緒にタルシシュへ行こうとした。
4 そのとき主が台風を吹き付けたので
海に激しい暴風が起こり、船は難破しそうになった。
ヨナはさぼったのだ。
主の言葉を無視して美しい町 タルシシュに行こうとしていた。
8 そこで彼らはヨナに言った。
「だれのせいで、このわざわいが私たちに降りかかったのか 告げてくれ あなたの仕事はなにか。あなたはどこから来たのか。あなたの国はどこか。いったいどこの民か。」
9 ヨナは彼らに言った。「わたしはへブル人です。私は、海と陸を造られた天の神、主を礼拝しています」
10 それで人々は非常に恐れて、彼に言った。「何でそんなことをしたのか」人々は彼が主の御顔を避けて のがれようとしていることを知っていた。ヨナが先に、これを彼らに告げていたからである。
11 彼らは、ヨナに言った。「海が静まるために私たちはあなたをどうしたらいいのか」海がますます荒れ てきたからである。
15 こうして、彼らはヨナをかかえて海に投げ込んだ。 すると海は激しい怒りをやめて静かになった。
16 人々は非常に主を恐れ、主にいけにえをささげ、誓願を立てた。
17 主は大きな魚を備えて、ヨナをのみこませた。ヨナは三日三晩、魚の腹の中にいた。
1 ヨナは魚の腹の中から、かれの神主に祈って
6 私は山々の根元まで下り、地のかんぬきが
いつまでもわたしの上にありました。
しかし、私の神、主よ
あなたは私のいのちを穴から引き上げてくださいました。
7 私のたましいが私のうちに衰え果てたとき
私は主を思い出しました。
私の祈りはあなたに、あなたの聖なる宮に届きました。
8 むなしい偶像に心を留める者は、自分への恵みを捨てます。
9 しかし、私は、感謝の声をあげて、
あなたへのいけにえをささげ
わたしの誓いを果たしましょう。救いは主の者です。
10 主は、魚に命じ、ヨナを陸地に吐き出させた。
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