FANTAGISTA

12歳。夏休み前の自由作文の宿題で 何も考えずに3回、シリーズのように蟻と蠅と蚊の話を…

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12歳。夏休み前の自由作文の宿題で 何も考えずに3回、シリーズのように蟻と蠅と蚊の話を書いた。 ほかに書くことなかったのかな。わたしにとって手短な材料だったのです。

最近の記事

空港の中の部屋

大貫さんは水を浄化する仕事をしています。インドをはじめアジアの国々に 出張しているのですが、「香港空港のなかに月20万円で部屋を借りられるところがある。」という情報をきいたとき、大貫さんは「すぐ借りておけ」と貧乏旅行をしている学生に言いました。「月20万円の部屋を100人で借りたら、一人当たりいくらになる?」「2000円です。」と学生は答えました。「1万人で借りたら一人当たりいくらになる」学生は答えに困ってしまいました。1万人も借り手は集まらないし、狭い二段ベットに、何人も泊

    • ミツバチは飛んでいない

      ミツバチは地球が元気しているか 教えてくれる重要な虫です。 ミツバチの生産は一年のうち3ヶ月 あとの4分の3は みつばちを 遊ばせている。国産シェア19% 国内でつくらないといけない。と ある養蜂家。 ミツバチが飛んでいない?弱っているのかなと  花たちは噂をし始めました。マルハチミツバチは飛んでない。 ただダンスをしているだけなんです。アーモンドの木は言いました。 「ミツバチ君はいつ飛んで来てくれるんですか?」  マルハチミツバチは答えました。 「ぼくたち、飛んでないよ。さ

      • 令和 空気の研究

        山本七平の著述「空気の研究」によれば「人は水と霊 プネウマとによらずは、神の国に入ることにあたわず」 詩的な表現である。 「神の国に新しい神的体制に入るには、二つによる回心が必要であろう。人は空気プネウマと水により心的転回を知るに至らねば、人の国に入ることをあたわず」とする。それはまさに日本的だといえる。空気と水による絶えざる心的転回で常に新しい心的秩序に入るという、日本的な人間的体制の見本を探ることそれが本書の主題であると、山本は聖書の言葉を使って比喩を述べている。現代的な

        • 島のおばあさん

           島のおばあさんはバナナを育てています。  島のおばあさんは今日も雨が降る前に竹の精が入った水をバナナの木にかけてやりました。農薬を買うお金がありませんから、いろいろ工夫をしなければなりませんでした。島のおばあさんは奄美大島に来る前に 親戚のおにいさんが入院している精神病院を訪れました。「ああ綾子ちゃん」 瘦せこけた男はベットの上に畳を敷いて大島の着物を着ていました。周りには本が乱雑に積み上げられていました。作家気取りのお兄さんを見て、島のおばあさんは「そんなに痩せてしまって

        空港の中の部屋

          べジエアポート

          「わたしたちのまちはとても清潔に維持されてていました。 三毛作も可能なほど肥沃な大地で暮らしていました。そこは湖の中の島の上に建設された美しい都市です。」絵本を見て 絶対ここへ行きたいとユメコは思いました。「昔ここに空港あったわよね?」とユメコはききました。 メキシコ行きのお客様は、出発ゲート7番におこし下さい。7月生まれのやさいたちはそわそわし始めました。ここはやさいの産地で有名なアステカ空港です。ここから出発するやさいは、トウモロコシ レンズ豆、チアシード、アスパラガス 

          べジエアポート

          七夕 天の川

          七夕に星に願いをかける。 いろとりどりの短冊に願い事を書き、 笹に飾る楽しいひとときです。 七夕は年に一度、織姫と彦星が天の川で会える日です。 天の川は夜空に輝くファンタジーの世界だと思われて いますが、天の川は昼間にも もちろん存在しています。 聖書の創世記に出てきます。 神は言われた「水の間にあおぞらがあって水と水を分けよ」  そのようになった。神はおおぞらを造って、おおぞらの下の水とおおぞらの上の水を分けられた。上の水が天の川です。いつもそこに あるのですが、普段わたし

          七夕 天の川

          隊長のいない夏

           道端に小さな穴が開いている。バスを待つ私はヒマ潰しに足で穴を防ぐ。 砂地なので簡単だ。草むらと歩道の隙間に、よく見るとたくさん穴が 開いていた。アリたちは忙しそうに歩いている。悪いことをした。アリの巣をひとつ防いでしまったのだ。夏の暑い日にもアリはせっせと働く。王もいない種族なのに、隊長もいないのに一列となって物資を運ぶさまに驚きを隠せない。遠い昔、ハノイのホテルの3階に泊まっていて、部屋に戻ると、テーブルに置いた飲みかけのコーラ目当てにアリたちが列をなしている様子に、アリ

          隊長のいない夏

          「竹取物語」は預言の書なのか?

          「どうして命が惜しかろう。かぐや姫がいなくなって、だれのために、生き長らえよう。何事も無用である。」と言って薬も飲まず、そのまま起き上がりもせず、病床に伏した。とある。翁たちは「何せんか命惜しからん。誰が為にか。何事も用なし。」とて、薬は食はず。やがて、起き上がらず病み臥せり。 一方、不死の薬の壺に かぐや姫のお手紙を添えて、中将は宮中に帰参し、お渡しする。帝は、大臣や上達部を呼び寄せ、「どの山が天に一番近いか」と尋ねる。 ある人は「駿河の国にあるという山が、この帝にも近く天

          「竹取物語」は預言の書なのか?

          聖書とSDGs NO.12 つくる責任 つかう責任

          人間の遺伝子に創造主の署名が入っているという。 「愛すること」と「信じること」が二重螺旋のように 走っている。 ローマ 9 14 それでは、どういうことになりますか。神に不正があるのですか。    絶対にそんなことはありません。 15 神はモーゼに「わたしは自分のあわれむ者をあわれみ、    自分のいつくしむ者をいつくしむ。」と言われました。 16 したがって、事は人間の願いや努力によるのではなく、    憐れんでくださる神によるのです。 イザヤ署 29 15  ああ、主

          聖書とSDGs NO.12 つくる責任 つかう責任

          聖書とSDGs NO.14海の豊かさを守ろう

          ヨナ書 1 アミタイの子ヨナに次のような主のことばがあった。       2 「立って、あの大きな町二ネべに生き、       これに向かって叫べ、彼らの悪がわたしの前に上って       来たからだ。」     3 しかしヨナは主の御顔を避けて        みなと一緒にタルシシュへ行こうとした。     4 そのとき主が台風を吹き付けたので        海に激しい暴風が起こり、船は難破しそうになった。  ヨナはさぼったのだ。  主の言葉を無視して美しい町 タルシシュに

          聖書とSDGs NO.14海の豊かさを守ろう

          聖書とSDGs NO.9 産業と技術革新の基盤をつくろう

          「強靭なレジリエントなインフラ構築、包括的かつ持続可能な産業化の促進及びイノベーションの促進を図る」がテーマになっています。 伝道の書1 3 太陽の下、人は労苦するが   すべての労苦も何になろう。 4 一代過ぎればまた一代が起こり   永遠に耐えるのは大地。 5 日は昇り、日は沈み   あえぎ戻り、また昇る。 6 風は南に向かい北へ巡り、めぐり巡って吹き   風はただ巡りつつ、吹き続ける。 7 川はみな海に注ぐが海は満ちることなく   どの川も、繰り返しその道程を流れる。

          聖書とSDGs NO.9 産業と技術革新の基盤をつくろう

          聖書とSDGs NO.11  住み続けられるまちづくりを

          箴言29 4 王は正義によって国を建てる。        しかし重税を取り立てる者は国を滅ぼす。 エゼキエル書 18 1 次のような主のことばが私にあった。 2 あなたがたはイスラエルに地について 「父が酸いぶどうを食べたので子どもの歯が浮く」という。 このことわざを繰り返し言っているが、いったいどうしたことか。 5 もし正しい者なら その人は広義と正義とを行い 6 丘の上で食事をせず、イスラエルの家の偶像を仰ぎ見ず、隣人の妻を汚さず、さわりのある女に近寄らず 7  だれを

          聖書とSDGs NO.11  住み続けられるまちづくりを

          聖書とSDGs No.1 貧困をなくそう

          箴言 10  貧乏でも、完全な道を歩む人は  唇の曲がった愚か者よりも幸いだ。 箴言 17 1 乾いたパン一片しかなくとも平安があれば   いけにえの肉で家を満たして争うよりよい。 5 貧しい人を嘲る者は造り主をみくびる者。 箴言 28 3 貧しい者が弱者を搾取するのは   雨が洗い流してパンがなくなるようなものだ。 4 教えを捨てる者神に逆らう者を賛美し   教えを守る者は彼らと闘う。 5 悪を行う者らは裁きを理解しない。   主を尋ね求める人々はすべてを理解する。 6

          聖書とSDGs No.1 貧困をなくそう

          聖書とSDGs NO.15 陸の豊かさも守ろう

          マタイ 13 3 「種を蒔く人が種まきに出かけた」 4 蒔いてるとき、道ばたに落ちた種があった。 すると鳥が来て食べてしまった。 5 また、別の種はいばらの中に落ちたが、 いばらが伸びてふさいでしまった。 6 また、別の種が土の薄い岩地に落ちた。 土が深くなかったので、すぐ芽を出した。 7 しかし、日が上ると焼けて、根がないために枯れてしまった。 8 別の種はよい地に落ちて、あるものは百倍、あるものは六十倍、あるものは三十倍の実を結んだ。 10 弟子たちが近寄ってきて 「なぜ

          聖書とSDGs NO.15 陸の豊かさも守ろう

          ロボットの命令

          20年くらい前、ケータイが鳴った。 「自然農勉強しにに奈良へ行かないか?」 ロボットから連絡があった。正確に言えばロボットを作っている人から 電話があった。なんで農業をやるのにそんな遠いところまで行かなきゃいけないんだ?一緒に農業やらないか?夢の畑? こういうことだったのか。

          ロボットの命令

          聖書とSDGs NO.10 人や国の不平等をなくそう

          箴言25 11 時宜にかなって語られる言葉は 銀細工に付けられた金のりんご。 12 聞き分ける耳に与えられる賢い懲らしめは 金の輪、純金の飾り。 13 忠実な使者は遣わす人にとって 刈り入れの日の冷たい雪。 主人の魂を生き返らせる。 中国の3年続いたゼロコロナ政策が終わったが 日本が水際政策強化を打ち出したことに中国政府は反発。 香港大学の公共衛生学院の教授による 「過去のどこの地域よりも速いスピードで感染拡大がすすんでいる。」 早期に7億人以上が感染するという見立てがある

          聖書とSDGs NO.10 人や国の不平等をなくそう