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「専門家→好きな人へバトンを渡す」新規事業のかたち。

お疲れ様です。
ファンヴォイスの須田です。

先日、コンサルタントをしている友人と会食した際に、数年前から考えていた新しい事業の立ち上げについて、コンサルをしてもらえないかと相談した所、彼は面白そうなのでと、コンサルティングではなく、共同出資で一緒にやろうと言ってくれてあまりに予想外の話に驚いてしまいました。

そもそも、以前の僕は、事業を着想して、立ち上げるときは人に相談はあまりせず、自分でイチから経験して、理解してから人に依頼するという考え方でした。しかし、今はまずその分野の専門家や、アイデアに共感してくれる人に相談し、協力してもらうようにしています。

自分一人の時間には限りがあります。

だからこそ、社会課題の解決や人が応援したいと思うようなビジネスを世に出したいと思えば思うほど、役割分担がとても大切だと年々感じています。

僕はアイデアの思いつきから立ち上げまでの「初速」が得意ですが、その後の持続性や作り上げていく過程は、その分野のプロ、いわゆる「専門家」に任せる方が成功率が上がると思っています。

そして、事業を成功させるために最も重要なのが、現場スタッフです。
「その仕事が好き」という「好き」の要素が、「事業を続ける意味」を作ってくれます。実際に求人でも「好き」を基準にすることで、良いエネルギーが流れる職場を作ることができます。

各自の役割や領域ごとにバトンタッチを繰り返しながら、立ち上がりを早め、メインになっている人の底支えを他メンバーズがする。

着想する人→立ち上げる人(その分野の専門家)→継続をする人(その仕事が好きな人)の順にバトンを渡していくことが、勘所が良いチームと思えるビジネスを作るコツなのかもしれないなと思う今日この頃です。

今回も最後までお読み頂きありがとうございました。
何かのご参考になれば幸いです。

すだのぶひこ

#参考リンク

【ビジネスのヒント】「共感」があるビジネスはうまくいく


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