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教えることで、自分自身も新たな気付きが得られる「教えるは学ぶ。」by業務日報#2304

お疲れ様です。
ファンヴォイスの須田です。

「教えるは学ぶ。」という言葉があります。
この言葉は、教える側が自らも学んでいくという意味を表しています。

実際に、何かを教える時には、前もって準備をしたのに、自分自身が想定していなかった質問を受けたり、全く別の視点からの解釈をされたりすることが多々あります。
この予想外の対応を繰り返し経験することで、教える側自身も新たな発見や気づきを得ることができるんだと思います。

「教えるは学ぶ」という考え方は、特に人員が増え始める時期のベンチャー企業の組織にとって重要な役割を果します。

例えば、弊社ファンヴォイスでは現在、大きな組織変革の真っ最中です。
新人が次々に入社している中、リーダーが圧倒的に足りません。

その為、急ピッチで先輩スタッフを以前よりも高いレベルで活躍し、業務範囲を広げてもらえる様、役割を変え、新人スタッフのフォローにも力を注いで貰える様に高いレベルでの仕事を要求し始めた所です。

先輩スタッフが後輩に何かを教えることで、新人スタッフがスキルアップするだけでなく、先輩自身も新たな知識や経験を得ることができます。

相手に分かりやすく、納得できるように何かを教えることは、簡単なことではありません。
しかし、一生懸命に人に何かを伝えようとする行為は、誰にでもできることではないので、そこには貴重な経験と大きな成長の機会が待っています。

そして、何よりも嬉しいのは、教えた相手が成長してくれた時です。
先輩スタッフが教えたスタッフが成長する姿を見たとき、この上ない喜びを感じることができます。

「教えるは学ぶ」という考え方は、いつの時代でも組織、人の活性化において、とても重要な思考の1つです。

今、大変な思いをしていると思いますが、ファンヴォイスの先輩スタッフたちがこの思考を実践し、成長の喜びを感じながらスキルアップしていくことが、僕も今から楽しみだったりします。

今回も最後までお読み頂きありがとうございました。
何かのご参考になれば幸いです。

すだのぶひこ

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