スウェーデンの歴史
プーフェンドルフ 『スウェーデン史』 フランス語版 新版 全3巻 1743年 アムステルダム刊
Pufendorff, Samuel, Histoire de Suede. Nouvelle edition. Tome I-III. Amsterdam, Zacharias Chatelain, 1743.
3 vols. 8vo, [ii], xxxviii; 486; [ii], xxvi, 538pp, contemporary mottled calf
<R14-149>
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国際法学者・歴史家であったサミュエル・フォン・プーフェンドルフがまとめたスウェーデンの歴史についての書籍。
グロティウスやホッブスと並んで国際法学者のイメージが先行しているプーフェンドルフ。
1667年にスウェーデン国王カール11世にも当初ルンド大学法学部の自然法・万民法の教授として招かれますが、1677年には宮廷史料編纂官+国務次官に任命されており、以後は国制史やヨーロッパ外交史といった歴史学の研究書を多く出すことになります。
1688年に新たに招かれたブランデンブルクでも宮廷史料編纂官の地位にありました。
本書はスウェーデンでの同役職時代に書かれた一冊のフランス語版の改訂版となります（初版は1730年刊行）。
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