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10日間に3人が亡くなるということ

わずか10日間の間に3人の知り合いが亡くなった。

職場で毎日のように会っていた人
親戚のおじさん
少し前に職場を退職した人

みなさん60を過ぎていたけれど
こんな短期間で居なくなってしまった。

同居している家族ではないから
私の毎日の生活は変わらない。

ご飯も喉を通るし
夜も眠れる。

だけど、やはり
なんだかとても寂しい。

もうそこにはいない。
顔も見れないし会話も出来ない。

思い出すのは
毎年本場の干し芋もらったな〜
とか
色々料理教えてもらったなぁ〜
とか

笑顔とか笑い声

楽しいことばかり思い出す。

『最後にもう一度行き会いたかったな…』
と言う同僚の独り言に

涙がでた。

もう一度会えたら、
きっとまた
最後にもう一度会いたいと思うのだろう。

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