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赤点生徒の数学革命

あの~恥ずかしい話
高校時代、数学がさっぱりわかりませんでした。

テストは毎回赤点。
数学Ⅰから落ちこぼれたので
折り紙付きの劣等生です。

それが!
スタエフの#12 「腸から開花あなたの才能」
を 聴いた方から

「実に数学的!
 実に美しい!」
とファンレターが届いたんです。

しかも
その方は数学界では有名な教育者。
高校の校長先生を退職後
教育コンサルタントとして名をはせている方に
ほめられちゃったよ、こりゃこりゃ。

というわけで、以下に引用いたします。
*********
数学って難しいことを難しく考えるのではなく、難しいことを簡単なことに還元していく学問です。
今回の惣兵衛さんのお話を聴いて「数学的やなあ」「美しいなあ」と響いたところは、こんなところです。

❶  人生を「因果の集合体」と見る
→数学では集合の考えを入れることで抽象化する

❷個性を持ったそれぞれの人間から「動物界脊索動物門哺乳綱霊長目ヒト科ヒト属ヒト」という共通項を抽出する
→数学ではいくつかの概念から共通項を抽出して考える

❸「開花を繰り返す植物に必要なのは土壌」
⇔「因果の集合体の人間に必要なのは腸内環境」
つまり、人間のことを分析するには、自然のことを考えればよいという視点

→数学では「対象Aを考える代わりに、対象Bを考えればよい」という「同型」の概念を使う。
つまり、難しい対象Aの問題を、同型の構造を持つ対象Bに置き換えて考えることによってAが解決される。

❹「置かれた場所で咲きなさい」でも人間は動物であるので「咲かせる場所に(身を)置きなさい」と言い換える
→数学ではある概念において、言葉を入れ替えることによって別の概念を得ることがある(双対の原理)

こういった数学的考えを会得し人生に生かせるようになるのが数学教育のゴールだと思いますが、数学が得意で、数学の問題を解くことはできても、人生の中でそれを応用することができない人が圧倒的です。

つまりロジックとエモーションが別チャンネルになっていて、融合できないんです。
惣兵衛さんは、学校教育の数学の問題を解く技能の習得を省略して(すっ飛ばして)数学の作法の高みに達しているところが凄いんです。
※筆者注)平たく言うと、解けなかった。

数学の難しい問題が解けることより、惣兵衛さんのように科学のトレンドも踏まえ、数学的考えによって伝える内容をわかりやすく編みなおし、なおかつエモーショナルに、エンタメと融合させていくことの方が数学的に高度。

だからそこに世の有数のカウンセラーとかメンタルコーチも持ちえない唯一無二性を感じます。 惣兵衛さんをロールモデルにして、これまでの数学教育のやり方を根本的に見直したくなりました。

惣兵衛さんが数学科の学生に数学の講義をしたらと思うとめっちゃワクワクします。
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いや~椿事も椿事。

そして、なぜわたしは学生時代
スイッチがはいらない科目はいっさいやれなかったのか
大人になって脳の特質を調べたら
腑に落ちたので、ルサンチマンはありませんが

もし、既存の枠内で
正しく才能が開花してないのなら
枠の外にでたほうがいいよね。

だってルートは違ってもゴールに近づければ
いいわけだもん。

時代は変わる。
自分の時代もきっとくる。
くさらず、あせらず
やっていけばいいね。

てなことをスタエフでも配信しています。
#赤点生徒の数学革命
https://stand.fm/episodes/65c2d0d713e22c5b3ea6fe80

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