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ジブリパークでゆっくりしてきました_日記#53

※本記事は5600文字程度あります。


はじめに

noteにいくつか書いてます
息子の中学卒業&高校入学ネタも、
そろそろ最後になるかと思います今回は
家族で卒業小旅行の話です。

2月、小旅行の計画を開始しました。

さほど遠くない所で、東京は
としまえん跡地にオープンした
「メイキング・オブ・ハリー・ポッター」
を親たちは提案するも

息子の
「ジブリパーク行ってみたい」
の一言。

お、日帰り予定ですよ…

しかし、息子の決心は固いようでして、
親たちは動き出しました。

チケットの購入

ジブリパークのチケットの売り出しは
毎月10日の14時から、翌々月分を開始です。
4月分の販売は、2/10(土)の14時から開始されます。

「ジブリの大倉庫」に入場したい場合、
入場時間指定でのチケット購入になります。
午前中の指定を取りたかったので、
14時ちょうどから勝負することにしました。

僕はPCからwebアクセス、
妻は近所のローソンでLoppiからアクセス、
の体制で臨みました、土曜ですから気合いれて💪

なかば予想通り…
webアクセスはなかなか接続できず、
5分後に表示された画面では
「待ち時間の目安:1時間以上」の文字。
(目安を表示してくれるだけ親切ですが。)

1万人以上並んでいるんですか、本当ですか…

ローソンの端末は空いていたようです。
が、ボタン操作でポチポチするも
しばらく繋がらなかったようです。

僕がPCの前で唖然とすること10分経過、
14時10分頃に妻から連絡があり、
端末操作が先に進んだとのこと。

結果、ローソンにて、
「ジブリの大倉庫」は入場時間10時で
「ジブリパーク大さんぽ券プレミアム」
(全てのエリアと全ての建物内に入れるヤツ)
を購入できました👍️
僕はPC前に座っていただけでした🙇

因みに、webは1時間後にポチッとしてみたら繋がり、
4月の休日は午後なら(日によって午前も)
取れそうでしたよ、頑張りすぎた。

チケットは種類がいくつかあり、
エリア内で特定の建物は
それ用のチケットを購入していないと入れませんので、
ジブリパークのページは良く予習した方が
後悔なく楽しめると思います。

当日の概要と全体感想

<パーク情報を簡単に>

2024年4月時点の情報です。

「ジブリの大倉庫」、「青春の丘」、
「どんどこ森」、「もののけの里」、
「魔女の谷(2024年3月16日に開園)」、
の5エリアがあります。

2022年11月:
「ジブリの大倉庫」「青春の丘」「どんどこ森」が開園
2023年11月:
「もののけの里」が開園
2024年3月:
「魔女の谷」が開園

因みに、三鷹の森ジブリ美術館は、2001年10月に開館。

アクセスです。

出典:https://ghibli-park.jp/access/

各エリアは完結、独立しているので、
エリア入場の度にチケット読み取りがあります。
(ディズニーランドやUSJのイメージで、
 各エリアは繋がっているものと、
 ずっと思ってました…)

「ジブリの大倉庫」の「入場時間のみ」が時間指定。
他は時間指定はありませんでした。

各エリアは再入場は不可。
「魔女の谷」だけは再入場🆗でしたが、
特定の建築物(例えばハウルの城)は
再入場不可です。入場時に都度、説明あり。

当日の経路。反時計回りで行きました。

出典:https://ghibli-park.jp/
経路を赤で追記。

<当日のスケジュール感>

関東からは、ほぼ始発で移動すれば
9時の開園にぎりぎり間に合いますが、
朝ツライ。ので、予定外まさかの前泊…

8時40分 「愛・地球博記念公園駅」に着。
天気良し、開放感あって気持ちも良し。

9時10分~10時
「魔女の谷」へ入場。
ハウルの城の存在感。でかい。
グーチョキパン屋さんで、お昼のパン購入。

10時15分~12時15分
「ジブリの大倉庫」へ入場。
写真撮影はそれなりに混雑気味。
再入場は不可なので、お土産購入。

12時20分~13時
外でお昼ご飯(パン)後、フリーバスで移動。

13時~13時30分
「どんどこ森」へ入場。トトロいた。

13時30分~14時
「ネコバス」待ち&移動。のんびり。
(2024年3月16日から運行)

14時~14時30分
「もののけの里」へ入場。
タタラ場でおやつ。

14時40分~15時10分
「魔女の谷」へ再入場。お土産また購入。

15時20分~15時40分
「青春の丘」へ入場。狭いよ注意。

さっそうと関東へ帰宅。

<全体的な感想>

全エリア回ると、ぼちぼち距離があり、
日陰のない所を歩きます。

天気が良いに超したことはなく
良い日に行けましたが、
この日はやや高温(最高24度)でしたので、
暑さに少しやられました。

なので、
夏場は年齢問わず、
夏以外でも高齢の方など、
は留意が必要と思いました。

「ジブリの大倉庫」だけ入場であれば、
天候はあまり関係ないです。

「ジブリの大倉庫」と「魔女の谷」以外は、
見るものや建物は少なめなので
早く切り上げることはできます。
(僕らはだいぶ早め)

逆に、各建物内をしっかり見ていく、
スポットで写真撮影もしっかりやっていく、
と時間は不足すると思われます。

各エリアの建物の内見では、
とにかく作りの細かさ、細部へのこだわり、
多くの展示物は見るだけでなく
触れることができること、
に驚愕しました。これは感動。

冷蔵庫や洋服ダンスなどの大物を開けて
中を見ることができるのは勿論、
机の各引き出し、台所の各棚など、
細かい所もできます。すごい。
なので、建物内はスタッフさん多め。
場所によっては、「匂い」までも
作り込まれていてビックリしますよ。

人数制限のためか、
全体的にそこまで混雑はなく、
ストレスフリーなのも良かったです。
(写真撮影場所など一部は、やや混みです)

特別ジブリファンではない息子
(高1。ジブリ作品を大体は見たレベル、
 ハウルの城が1番見たかった、カルシファー🔥好き。)
は楽しめたのか?について、

「魔女の谷」のハウルの城、魔女の家など、
「ジブリの大倉庫」は全般、
「もののけの里」のタタラ場の五平餅焼き、
は特に楽しそうでした。

最後の方は少し飽きてた気がする…
が、僕ら夫婦が思っていたよりも楽しんでくれてました。

勿論、ジブリファンの方なら
大満足な内容になっていると思います。
(僕が今更言うまでもないですが…)

因みに、各エリアの
ボリューム感だけで大中小を書くと、
「ジブリの大倉庫」が大(メイン)、
「魔女の谷」が中(サブ)、
他3つのエリアは極小(小を飛ばして)、
という感じです。
なので、「魔女の谷」が開園して、
全体のボリュームはだいぶ上がったと思います👏

☝で書いた通り、
資料や内観の細部などをしっかりと見て、
写真撮影もしっかりしていけば、
「ジブリの大倉庫」だけでも
ゆっくりと1日過ごせると思います。

各エリアの一部内容と感想

<魔女の谷>

2024年3月16日に開園したばかり。
「ジブリの大倉庫」の次に、
見るべき内容が多いエリアでした。

「ハウルの城」は、
外から見ても大きくてすごいのですが、
内見もしっかりできて良かったです。

ハウルの城の正面
真正面(画面左下の丘上)からの
写真撮影の為に列できてます

「アーヤと魔女」の「魔女の家」も同様。
細かい所まで再現されて見応えがありました。

どちらの作品も、もう一回見直してから
行くのがオススメです。

魔女の宅急便から
「グーチョキパン屋」さんは、
開園時から既に列ができ始め、
僕らがハウルの城の内見を終わった後は
列が更に長くなっていました。
聞いたら、50分待ちとのこと。

再入場して15時に見た時にも、
まだ列ができていました。
入りたい方は、開園すぐに並ぶのが良さそうです。

中に入らなくても良い方は、
パンセットの購入だけであれば並ばず可。
僕らはそうしました😅

ホットドッグ屋さんもあって、
「ネコの手ドッグ」を購入してみました。

ホットドッグにしては高価でしたが、
ソーセージもパンも大変においしく
記憶に残っています。

「ネコの手ドッグ」の白(990円)

「13人の魔女団」というお土産屋さんは、
大倉庫内のお土産屋さんにはない品があります。
購入したいものを見ておき、
再入場して最後によることにしました。

<ジブリの大倉庫>

パークのメインです。
僕らは遅れて入場(10時15分頃)😅

入ってすぐの所、
名場面に入って写真を撮れるエリアの
「ジブリのなりきり名場面展」は、
写真撮影待ちがある為か混雑しており、
入場規制されてまして、
「しばらくしてから、また来てみて下さい。」
とのこと。

カオナシの横に腰掛けて写真撮影は、
特に行列できてました

大倉庫は1時間おきに入場があるので、
このエリア、時刻で00分のすぐ後は混雑し、
逆にその少し前は入りやすいと思われます、多分。
他のエリアを先に回った後
10時50分頃に行ってみたら中に入れて、
人も少なく感じました。
(また11時過ぎに混むと予想)
とは言え、各撮影ポイントは列ができてまして、
僕らはあまり撮影しませんでした😅

アリエッティのエリアもあって、
自分が小さくなれた感覚を味わえて
面白かったです。

「風立ちぬ」に登場した、
カステラであんこを挟んだお菓子
「シベリア」を食べながら
小休憩できる場所もあります。
歩き疲れてしまった時に助かりますね。

つぶ餡とこし餡があります

細かい所も見ていくと、
時間はあっという間に過ぎます。

手で開かないと見えない文字とか
(アリエッティから)
通路のちょっとした壁にも
(千と千尋から)

お土産屋さんも、品数多くて楽しいです。

<どんどこ森>

「サツキとメイの家」の内見と、
小山を登ってトトロに会いに行けます。
小山自体は、それほど歩かないので
優しい仕様になってます。
(とは言え、僕の母には辛いかも…
山頂までのスロープカーもありますけど、
先に家を内見すると場所がわかりにくい。
スタッフさんに聞いた方が良いです。)

なんですが、
魔女の谷や大倉庫から、
どんどこ森までは微妙に遠く、
フリーバスはあるものの激混みでした。

トトロいた

ここまでの遠さが良いのか悪いのか、
(狙っているのかな…)
やっと見れた!会えた!感はありますが、
しかし他に見るものはないです。
(これも狙っているのかな…)

良く晴れた日、自然の中を
目標を持って歩くのは、
僕にとっては贅沢な時間になりました👍

<ネコバス>

ネコバスに乗りました。
正式名称は「APMネコバス」だそうです。

「APMネコバス」とはトヨタ自動車が開発した短距離・低速型モビリティ「APM(Accessible People Mover)」をベースに、スタジオジブリ宮崎吾朗監督監修のもと、スタジオジブリの映画作品『となりのトトロ』に登場するキャラクター「ネコバス」をイメージして製作された車両です。

出典:ジブリ関連施設|ジブリパーク (ghibli-park.jp)
ナンバープレートに「と 10-6トトロ」発見(画面左)
ここにも細かい仕掛けあり

どんどこ森 ↔️ もののけの里の
移動手段(直通)として使えます。

フリーバスに乗って移動も可能ですが、
👆️の通り混んでおり、各駅停車です…

一方、ネコバスは、
バス前で写真撮影サービスあり、
フリーバスとは別の道で特別感あり、
(歩いている人もおらず、
 ネコバス専用の道になっている)
5名乗りと少人数、
オープンバスなので風が気持ち良い、
席の猫の毛クッションが柔らかい、など。
10分間、ゆ~っくりできました。

時間指定で乗車チケット購入でしたが、
スタッフさんには
「時間は目安なんで、何時でも🆗」
と教えてもらいました。
バス待ちで並ばないよう、
ばらけさせたいみたいです。

購入時、「お1人様1,000円か…」
の僕の反応に対して、妻曰く
「移動手段ではなく、アトラクションだから」

そうね、良かったです。
乗る方は、しっかりとゆっくり気分を
味わってください。

<もののけの里>

どんどこ森と同様、見るものは少ないです。
おっことぬしとタタリ神のオブジェ前で写真撮影、
あと、タタラ場内で五平餅の炭火焼きができます。

五平餅、息子が好きなのでやりました。
ちょうど良い撮影タイムになりました。
(家族で写真撮るの面倒くさがる年頃…)

味は、しょうゆ、くるみみそ、
ナポリタン、カレー(新登場)、から選択。
👇️2つは粉チーズを掛けてもらえます。
タレは瓶ごと買取で、余った分は持ち帰り。

焼けるの待ちで暇なのかと思ったら、
タレは自分で塗る(途中、二度塗り)、
焼いている間は30秒に1回ひっくり返す、
等、ほどよく忙しい👍
焼きたて食べられるし
味の濃さも自分で調整できるので
良いのではないでしょうか。
面白い体験でした。

カレー味&粉チーズ(左)、しょうゆ(右)

<再び魔女の谷>

お土産購入の為に、再入場しました。
妻がすぐに手にとっていたのが、
ジブリの絵柄のお皿。

北欧食器のアラビア(ARABIA)ブランドとコラボで、
しっかりと使えるものになっています。

左から、ハウルの動く城、
アーヤと魔女、魔女の宅急便

<青春の丘>

駅に近いので最後にしました。

「猫の恩返し」の「猫の事務所」、
「耳をすませば」の「地球屋」、
を見ることができます。
エリアは小さくて、メインの「地球屋」を
じっくり見学するという感じです。

ここも細部まですごいんですが、
もはや帰る為にお土産買い込んだので、
中が狭くて気を遣って移動しました。

終わりに

予定より1時間くらい早く引き上げはしましたが、
とても満足できました。

17時に閉園後の駅の混雑具合はわからず。
16時頃は空いてましたよ(そりゃそうか。)

ジブリパークは、近ければちょっと散歩で
頻繁に行きたい所でした。関東からは遠いけど…

ディズニーランドやUSJのように
アトラクションを楽しむ感じではなく、
ジブリワールドにゆっくり浸りに行く、
という感じです👍
人も少なめなのでね。

当初、息子にハリー・ポッターを
勧めておいてなんですが😅
1度は行きたかった場所でしたので、
息子の発言から親も重い腰を上げられて
良かったのかなと思います。
思い出になりました。


行ったことがない方は、
ゆっくりしにぜび行ってみて下さい。

長文にお付き合い、ありがとうございました。

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