1964年早生まれ2016年11月に名古屋モスクで入信した日本人改宗ムスリムです。

入信したきっかけはムスリムが世界規模で困難にあることに対する同情的な意味でしたが入ってみてすごい宗教だと思っています。神の実在を信じるのであればもっとも入信すべき宗教だと今では考えています。

イエス様の言葉にも惹かれてはいたのだけれどいろんなことがどういう意味か実生活をどう過ごしていけばよいのか疑問だらけでした。そこに答えを与えてくれるのがクルアーンとハディースです。クルアーンは神の啓示、ハディースは預言者様の言動ですがボリュームが福音書と比べると多いのです。預言者の人となりまで分かるようになっています。

ムハンマド様、彼に祝福と平安あれ、の言葉をなぜ信じられるのか？他のあらゆる教祖や創始者よりムハンマド様には明証があるように思います。彼が神から受けた啓示に従ったアラブ人はそれまで国すら持っていないような文明の辺境の民でしたがウンマ(共同体)を立ち上げて数十年足らずで世界帝国を建設しました。このような例は歴史に記録されている限りは彼と彼の教えを受けた弟子たちのみしかありません。

神を信じない人への説明はこれくらいですけど。神を信じようという気持ちを持ってクルアーンとハディースを読めば分かるだろうと私は思うけど。イエスや仏陀のことはこんなに記録が残っていないのですよ。世界的宗教の創立者で個人的な生活まで伝わっているのは彼だけなのです。神を信じる者にとって預言者達の時代、人類の幼年期の終わりに与えられた神からの恩寵だと思う。