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30-Day Film Challenge - Day 2 オズ

twitterで回ってきた映画チャレンジ、noteで書いてみよう!

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DAY 2 - a film you likes that starts with the first letter of your name

「Return to OZ オズ」1985年制作

監督:ウォルター・マーチ、ゲイリー・カーツ
主演:ファルーザ・バーク
あらすじ:ドロシーはオズの国での冒険からカンザスに帰ったが、オズの国の事ばかり話すようになり、不眠症になってしまう。エムおばさんはドロシーに最新式の電気治療を受けさせようと、彼女を遠くの街のウーレイ医師の病院へ連れて行く。ドロシーはウーレイ医師の病院に入院することになるが その晩、診察室でドロシーの電気治療が始まりかけた時に停電が起き、見知らぬ少女がドロシーを助けに現れる。少女の導きでドロシーは病院から脱出するが、外は大嵐で2人は川の濁流に飲まれてしまう。翌朝ドロシーが目を覚ますと、オズの国に着いていた。となりには人間の言葉が話せるようになったビリーナが居た。ドロシーはすぐにエメラルド・シティに向かうが、住民はみな石に変えられ、エメラルドは奪われ、廃墟になっていた。Wikipediaより

Reyna の Rではじまる好きな映画、Return of OZしかないでしょう!

これも Day 1 - 「ラビリンス魔王の迷宮」と同じく、ビデオ(正規品)を親が購入していた。はじめてみたのは4歳くらい?ジャポニカ学習帳を1冊使って絵と感想書いてたな~。なぜオリジナルの「オズの魔法使い」ではなく、こっちだったのか謎。ほかにもダイアナ・ロス、マイケル・ジャクソン主演の登場人物全員アフリカン・アメリカンなオズ「ウィズ」も実家にあったので、親の趣味が斜め45度上だったのかもしれない。

映画はドロシーが精神病棟に閉じ込められるとこからスタートです。アリスインナイトメアかな…?オズはシリーズ本があり、そのなかの2冊を合本したのが本作らしい。冒頭、流れ星をみて家の裏手を探すと O + Z の組み合わせの鍵をみつけるドロシー。オズから届いたのよ!とさわげば妄想が悪化してると悩んだ叔母に病院へ連れていかれ入院、脱走し、辿り着いたエメラルド・シティは悪のモンビに滅ぼされており、オズを取り戻す戦いが始まる…というのがおおまかな話。

本作の見どころはド派手なコスチュームとキャラデザ、アイテム、異形のものたち。初回ステージの敵、手足が車輪のホイーラーズはトラウマだった…モンビ女王は首がとれるし(オズの美女たちを石化→首ちょんぱして、お気に入りの首をローテーションしている設定)とにかくクレイジー。そんな中の一服の清涼剤がオズマ姫。グリーンサラダみたいなドレスがめっちゃ可愛いんです。

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あの世に1本だけ映画もっていけるなら 「Return to OZ」で決まり。日本版DVDだしてよー。ランチボックスツリーや魔法の粉、水銀ドリンクとライムストーンのパイ、首なし魔女に緑のオーナメント。子ども心をくすぐるアイテムが勢ぞろい。ルビーの靴をおっさん魔王がはいてる場面も衝撃だったなぁ…幼いドロシー以外、皆化粧バッキバキなんですよね、敵もグラムロック風なメイクだし。モンビ女王の日替わり生首システムはうらやましかった。ちっちゃいころから変わらず緑色が好きなのは、この映画のせいかも。

初恋の男性は「ラビリンス魔王の迷宮」のデヴィッド・ボウイだけど、初恋の女性は「Return to OZ」のオズマ姫。昔から異世界のひとに恋する性癖は変わらないね…



北米版DVDをもっているのでたまに見返しているけど、好き成分100%でできているので、決してあきることがない稀有な作品。自分に子どもがいたら見せてあげたいし(トラウマになると思うけど)水銀のドリンクとランチの木も作ってあげたい。しゃべるめんどりビリーも用意しなければ!

いつか日本版DVD発売される日を願って。オズマ姫、万歳!


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