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【ドイツ語】タクシーでの支払い(ドイツひとり旅) #488

※ 音声はコチラ↓ 

Hallo zusammen!
Mein Name ist Hiromi Shirai.
『白井博士のドイツ語講座』へようこそ。
白井宏美です。


stand.fm の音声と note でのスペルや書き起こし、この両方を使っていただくと効果的です。


先週から新シリーズ:ドイツひとり旅が始まりました。
昨日の第487回ではホテルまでの所要時間に対するタクシー運転手さんの答えについてでした。


1.場面説明

タクシーでの支払い

運転手さんが言ったとおり、20分ちょっとでシュミットホテルに到着しました。
ドライバー席の横に付いているメーターを見ると 27€ と表示されています。
チップを含めて 30€ 支払おうと思います。
レシートももらっておきたいものです。

2.使えるドイツ語表現

そこで今日の表現です。まずはどのような意味推測しながら発音しましょう。

10€ 紙幣と20€ 紙幣を渡しながら)
Das stimmt so.
Die Quittung, bitte!

3.発音のポイント

母音の前の s

s のあとに母音が続くときは有声音になります。
so [so: ] ではなく so [zo: ] と発音します。

他にも例えば
Saal, See, Sofa, Supermarkt などがあります。

4.単語の説明

stimmen には「正しい、(計算などが)合う」などの意味があります。
so には「そのまま」という意味もあります。
Das stimmt so. は直訳すると「それはそのままで合っています」となり、「おつりは(チップとして)取っておいてください」という意味が伝わります。

Quittung は「領収書、レシート」という意味の女性名詞です。

5.背景知識

タクシーを降りる際

ドイツのタクシーではクレジットカードが使えない場合も結構ありますので、現金を用意しておいたほうが安心です。
それに、現金でチップを渡すほうが喜ばれます。

今日の表現は、30€ を用意できた場合ですが、もし10€ 紙幣も20€ 紙幣もなく50€ 紙幣しか持っていない場合

Dreißig, bitte!

と言うことができます。
50€ 紙幣を渡しますが、そのうちの「30€ 支払います」という意味になり、20€ おつりがもらえます。

無事、支払いが済んだら(自動ドアではないことを思い出し)自分でドアを開けてタクシーを降りましょう。

運転手さんがトランクから荷物を出してくれたら、Danke schön!Vielen Dank! などお礼を言いましょう。
Auf Wiedersehen!Tschüs!(Tschüss!)などの挨拶も忘れずに。


いかがでしたか?
タクシーに乗れそうでしょうか。

それでは、また明日。
Bis morgen.
Tschüs!



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