見出し画像

萩尾望都(1949.5.12- )『一度きりの大泉の話』河出書房新社 2021年4月刊 352ページ  日記 2021年5月19日  コタツ記録(2010-2023) サンキュ! トマトチーズリゾット  カルディ ドライバナナ 他

日記
2021年5月19日
午前1時15分起床 室温20.9度 湿度69%
昨日、コタツを片づけました。
去年(2020年)は6月6日でした。

コタツ記録
2023年11月12日 室温17.2度 ~
2022年10月27日 室温16.2度 ~2023年5月30日
2021年10月30日 室温16.1度 ~2022年6月15日
2020年11月4日 室温14度 ~2021年5月18日
2019年11月10日 室温15度 ~2020年6月5日
2018年11月15日 室温12度 ~2019年6月27日
2017年11月2日 室温13度 ~2018年5月17日
2016年11月2日 室温13度 
2015年11月1日 室温13度 
2014年11月13日 室温13度 
2013年11月11日 室温14度 ~2014年5月9日
2012年11月4日 室温12度 ~2013年5月13日
2011年 不明 ~2012年5月10日
2010年11月11日 室温11度

福岡県糸島市天気・最低最高気温予報
本日5月19日午前5時 曇り 16.5度 最高気温 午後3時 25.5度
明日5月20日午前2時 曇り 16.1度 最高気温 午後5時 23.1度
https://tenki.jp/forecast/9/43/8210/40230/1hour.html


サンキュ!
https://39mag.benesse.ne.jp/housework/content/?id=102567
トマトチーズリゾット レンジで13分

https://39mag.benesse.ne.jp/housework/content/?id=101107
弁当5日分

https://39mag.benesse.ne.jp/lifestyle/content/?id=102572
カルディ ドライバナナ 284円


萩尾望都(1949.5.12- )
『一度きりの大泉の話』
編集 穴沢優子 デザイン 小西優里「図書の家」
河出書房新社 2021年4月刊
352ページ
https://www.amazon.co.jp/dp/4309029620
https://www.kawade.co.jp/sp/isbn/9784309029627/
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000340.000012754.html

「河出書房新社(東京都渋谷区/代表取締役社長小野寺優)は、
萩尾望都さんによるエッセイ『一度きりの大泉の話』を
2021年4月22日(木)予定で発売いたします。

本書は1970年代の一時期を過ごした“大泉時代”の回想、そして
現在の心境について綿密に綴られた萩尾さんによる12万字の
書き下ろしエッセイです。

少女漫画の礎を築いた伝説的女性漫画家たちの若き日々について、
これまで萩尾さんご自身の口から直接語られることはありませんでした。
本書には、萩尾さんが体験した大泉での日々、そしてさまざまな出会いと
別れについての全てが書かれています。

表紙を飾る装画は『ポーの一族』連載時に描かれた絵で、
1976年発行の雑誌に一度掲載され、以降単行本にも
収載されていない大変貴重なものです。
また、当時の未発表スケッチや31ページの漫画も収載しています。

大泉での日々については、これまで多くの取材依頼がありましたが、
前述の通り萩尾さんは一度もお受けしておりませんでした。
今回、本書に記す内容がお答えできる全てであり、
今後も本件について著者取材は一切お受けいたしませんことを
ご理解賜りますよう、お願い申し上げます。」

「352ページ、12万字書き下ろし。未発表スケッチ多数収録。
出会いと別れの“大泉時代"を、現在の心境もこめて綴った70年代回想録。

「ちょっと暗めの部分もあるお話 ―― 日記というか記録です。
人生にはいろんな出会いがあります。

これは私の出会った方との交友が失われた人間関係失敗談です」
――私は一切を忘れて考えないようにしてきました。
考えると苦しいし、眠れず食べられず目が見えず、
体調不良になるからです。忘れれば呼吸ができました。
体を動かし仕事もできました。前に進めました。

これはプライベートなことなので、いろいろ聞かれたくなくて、
私は田舎に引っ越した本当の理由については、
編集者に対しても、友人に対しても、誰に対しても、
ずっと沈黙をしてきました。
ただ忘れてコツコツと仕事を続けました。
そして年月が過ぎました。
静かに過ぎるはずでした。

しかし今回は、その当時の大泉のこと、
ずっと沈黙していた理由や、お別れした経緯などを
初めてお話しようと思います。
(「前書き」より)

――お話をずっと考えていると、深い海の底から、
または宇宙の星々の向こうから
こういうものが突然落ちてくることがある。
落ちてこない時はただ苦しいだけだけど、でも、
それがふっと目の前に現れる時、
宝物を発見した、という気持ちになります。
自分が見つけたというより、
エーリクが見つけてくれた、そういう気分になります。

そしてこの言葉を見つけたことで、
『トーマの心臓』を描いて本当に良かったと思いました。
(「17『ポーの一族』第1巻 1974年」より)

――今回、この筆記を書くに当たって、
封印していた冷凍庫の鍵を探し出して、開けて、
記憶を解氷いたしましたが、その間は睡眠がうまく取れず、
体調が思わしくありませんでした。

なので、執筆が終わりましたら、
もう一度この記憶は永久凍土に封じ込めるつもりです。
埋めた過去を掘り起こすことが、もう、ありませんように。
(「29 お付き合いがありません」より)

https://www.hagiomoto.net/books/book/ooizumi.html
前書き p2~5
出会いのこと――1969年~1970年 p13~40
大泉の始まり――1970年10月 p42~44
竹宮惠子先生のこと p46~49
増山さんと「少年愛」 p50~63
『悲しみの天使(寄宿舎)』 p64~89
『11月のギムナジウム』 p90~100
1971年~1972年 ささやななえこさんを訪ねる  p102~120
1972年『ポーの一族』 p122~129
海外旅行 1972年9月 p131~142
下井草の話 1972年11月末~1973年4月末頃 p143~146
『小鳥の巣』を描く 1973年2月~3月 p147~165
緑深い田舎 p166~168
引っ越し当日 1973年5月末頃 p170~173
田舎と英国 1973年 p174~182
マンガ「ハワードさんの新聞広告」 p183~213
帰国 1974年 p214~215
『トーマの心臓』連載 1974年 p216~230
『ポーの一族』第1巻 1974年 p231~239
オリジナルであろうと、原作ものであろうと p240~247
アシスタントをお断りした話 p248~253
城章子さん、怒る 1975年 p254~265
―嫉妬―「少女漫画革命」に邪魔な存在とは? p266~270
排他的独占愛 p271~275
鐘を鳴らす人 p276~279
BLの時代 p280~283
それから時が過ぎる 1974年~2017年 p284~292
1974年~2017年の大きな出来事は p293~301
佐藤史生さんの幸福な時間 p302~307
大泉サロン? 知りませんが p308~313
お付き合いがありません p214~330
あとがき(静かに暮らすために) p331~335
「萩尾望都が萩尾望都であるために」(城章子) p337~350
萩尾望都が1970年代に描き溜めた未発表スケッチ  p9, 41, 45, 68~79, 92, 101, 113, 121, 130, 169, 336, 351

萩尾望都(1949.5.12- )
「あぶない壇ノ浦」1993 と
「あぶない未来少年」1994
を読む予定だったのに、朝食後、うっかり
『一度きりの大泉の話』を手に取って
読み始めてしまい…、
最後まで読み通してしまいました…。

「私の出会った方との交友が失われた人間関係失敗談です」p.5 

「ページをめくるたびに、
誰かの傷口に指を挿し入れたような、
いたたまれなさと罪悪感を感じる」
(山崎まどかの『一度きりの大泉の話』評
 萩尾望都が竹宮惠子に向けていた眼差しとその痛み https://realsound.jp/book/2021/05/post-756027.html
本でした。

竹宮惠子(1950.2.13- )
『少年の名はジルベール』
小学館 2016.2
http://www.amazon.co.jp/dp/4093884358
https://www.facebook.com/tetsujiro.yamamoto/posts/994925567248749
によって発生した、
「大泉時代のことをアプローチしてくるメディアの人を
ストップするための方法、
全てに終止符を打ち、
打ち切りに[する]」
城章子「萩尾望都が萩尾望都であるために」p.348
公刊された痛々しい本でした。

昨日読み終った本。 竹宮惠子『少年の名はジルベール』小学館 2016年2月刊。 http://goo.gl/dA7uoG #bookmeter http://www.shogakukan.co.jp/books/09388435...

Posted by 山本 鉄二郎 on Wednesday, March 23, 2016

「私は何か言われて、不快でも反論せずに黙ってしまう癖があります。
不快という感情と共に、強い怒りが伴うので、自分で自分の感情の
コントロールができなくなってしまう。
感情は一気に暴走列車のようになり、自分で持て余してしまう。
この感情はきっと大事故を起こす。
怖くなって、押さえ込み、黙ってしまう。
冷静に反論する練習をすればいいのでしょうが、
なかなかうまくいきません。
冷静に反論できるのは、自分の描く、漫画の中だけです。」
p.265「20 城章子さん、怒る 1975年」

原作イケダイクミ
「ハワードさんの新聞広告」p.183-213
『別冊少女コミック』1974年3月号
https://www.hagiomoto.net/works/045.html

読書メーター
萩尾望都の本棚
登録冊数157冊 刊行年月順
https://bookmeter.com/users/32140/bookcases/11091218

マンガの本棚
登録冊数1862冊 作家名五十音順
https://bookmeter.com/users/32140/bookcases/11091192

https://note.com/fe1955/n/na629be2c5793
萩尾望都(1949.5.12- )
『海のアリア 1
 あすかコミックス』
角川書店 1990年6月刊
216ページ

https://note.com/fe1955/n/ne4db752985bb
萩尾望都(1949.5.12- )
『海のアリア 2
 あすかコミックス』
角川書店 1991年1月刊
200ページ

https://note.com/fe1955/n/n7c38ba8a498d
萩尾望都(1949.5.12- )
『海のアリア 2
 小学館文庫』
小学館 2001年9月刊
320ページ

https://note.com/fe1955/n/nc978e2146822
萩尾望都(1949.5.12- )
『あぶない丘の家 1
 あすかコミックス』
角川書店 1993年4月刊
192ページ

https://note.com/fe1955/n/n77f532ab9cda
萩尾望都(1949.5.12- )
『あぶない丘の家 2
 あすかコミックス』
角川書店 1993年11月刊
192ページ

https://note.com/fe1955/n/n634a17e6d05c
萩尾望都(1949.5.12- )
『あぶない丘の家 3
 あすかコミックス』
角川書店 1994年12月刊
176ページ
200ページ


https://note.com/fe1955/n/na9a07b7a05d0

https://note.com/fe1955/n/nd394c9cb2812


https://note.com/fe1955/n/neb5f10b022d3

https://note.com/fe1955/n/nd45b3ba52216

https://note.com/fe1955/n/n33bc16cda11b

https://note.com/fe1955/n/nb88b408c2ba1

https://note.com/fe1955/n/ne43557a16e0d


https://note.com/fe1955/n/nea9b0030c8a8
樹村みのり(1949.11.11- )
『冬の蕾
 ベアテ・シロタと女性の権利
 岩波現代文庫』
岩波書店 2020年10月刊

https://note.com/fe1955/n/n726e28ade0c9
吉田秋生(1956.8.12- )
『詩歌川百景 1
 フラワーズコミックス』
小学館 2020年10月刊
200ページ
https://note.com/fe1955/n/n9345853fc31b

https://note.com/fe1955/n/n15b803681980

https://note.com/fe1955/n/na8c7ac7fff59

https://note.com/fe1955/n/n6661c996bb5d

https://note.com/fe1955/n/n6487da186705


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?