先日noteに投稿した11月の前半日記集は、主に友達5人しかフォローしていない鍵垢の壁打ちツイートから、その日の記憶を思い起こして書いたものだ。最近の私はあのアカウントにほとんどログインしていない。だから、月の終わりに日記集も書けない。
別に、忙しいからとか、時間がないことを理由にログインしていないわけじゃない。正直な話、私は「Twitterがサ終する前に、あのアカウントから消える可能性があるな、、」と思っている。

私は壁打ち垢、一般的な繋がり垢、リア垢、音楽活動垢、音楽活動で仲良くなった人とサブ垢を交換するための垢、ダイエットレコード壁打ち垢の、実に6つのアカウントを所持している。リア垢とダイエットレコード壁打ち垢にはログインしているが、インターネットでできた友達が登場するアカウントには全くログインしていない。（音楽活動についてはまたおいおい）

鍵垢の壁打ち垢のフォロワーの内訳だが、4人はリア友、1人はネッ友だ。リア友4人は、我が人生の中でも特に仲良くしている方々で、お互いの深淵も見せられるような仲だ。残り1人のネッ友は、私がネット上で音楽活動を始めた13の頃に出会った、ネットで絵の活動をしている年の近いお姉さんだ。当時から鍵垢を交換しており、これまたお互いに、深淵を今まで死ぬほど沢山見せ合ってきた。

ネッ友とはLINEを交換しており、一年に2、3回のペースでリアルで遊んでいるくらいにはリア友のような関係性だが、私たちの会話は99％Twitter上の鍵垢で空リプと飛ばすことで成立している。ツイ廃の方は分かると思うが、空リプとはリプライや引用リツイートなどを介さずに、1つの独立したツイートを用いて会話をするものだ。

例えば、ネッ友が「今日寒すぎw」とツイートし、私が「それなw」と空リプしたとする。ネッ友をフォローしていないリア友からは、私が「それなw」とツイートしているものだけ見えるが、何に対して「それなw」なのか分からないという、なんとも（意図せずとも）匂わせのように見えるしネット老害のかほりのする迷惑なものである。
それでも誰のクーデターも受けずに私たちは本当に仲良くやっていたし、今も仲がいい。

話が脱線したが、なぜネッ友と仲がいいのにもかかわらず、私があのアカウントから消えた方が良さそうと思っているのか。それはきっと、Twitterが終了した先の私たちには、Twitter上だからできた、最大140字の会話ができる見込みはないからだ。LINEやインスタのDMなど、インターネット上の閉ざされた空間で直接話すことは違う。

彼女はどうか分からないが、私は何年もツイ廃をしているのに、直接リプライやDMを送ることが本当に苦手だ。音楽活動アカウントも、何年もやっているのにやっぱり声が直接聞けないと怖いのか、リプライが来ると身構えてしまう。LINEも苦手だから、会話を終了させるためのLINEスタンプいっぱい持っている。絵文字も苦手。やっとの思いで😭や💖を使っていてウケる。ビジネスメールは得意だが、その他の形式ばらないインターネット上の直接の会話が超絶苦手で、どうしたらインターネット上での口下手を治せるのか、日々考えている。電話は超得意。そもそもインターネットでもリアルでも深く狭くの人間なので、このようになるのは当然の結果である。インターネットでも陰キャを貫くってどういうこと？

口下手もそうだが、そのようなコミュニケーション手段を苦手とする所以は、お互いをユーザー名で指名した、二人だけの閉ざされた空間で、「気の利いた返信を、程よいタイミングでせねばならぬ」という強迫観念が私に取り憑いて離さないからだ。

最近の私は「どうやらTwitterが危機に瀕しているらしいな・・・」とTwitterのトレンドを見てたびたび思っていた。そして、「もしTwitterがサ終したらどうなるんだろうか」というifを考えているうちに、このような考えに至った。もしTwitterが終わってしまったら「もとには戻れないんだろうな」と思うようになった。
私の音楽活動、彼女のイラスト活動をお互いそばで見守ってきた関係が、他のSNSがあってしても無意味になってしまうのなら、きっともう会ったりもしないんだろうな。私がいなくても大丈夫なら、私も大丈夫だからどうか私の知らない場所で幸せになってほしいなとも思った。彼女とTwitterで話したい！という願望よりも、彼女は社会人で多忙で、リアルも充実しているから、そのまま幸せになってほしいという思いの方が強くなっていった。お互いのこと忘れてしまっても、お互い幸せになろうな👊というのが正しいかな。だから、Twitterが終わっちゃう前に、自らあのアカウントからは姿を消そうと思っている。

「Twitterがサ終するかも？！」という発言が出回るたびに、あれやこれやと想像し落ち込んでしまう私の日記でした。
Twitter終わっちゃったらファッションプレス見れないのが一番しんどいかもしれないな・・・