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自分が提供できるサービスの言語化

データの仕事を目指す理由

今、再雇用で企業の契約社員として種類の違う複数の業務(①医薬関連文書の翻訳と翻訳チェック、②過去の業務経験に基づいて顧客に未提供のサービスの検討や、アプローチのしかたの検討、そのための情報収集)をやっており、副業その1では上記①と同業、副業その2では、適宜アウトソーシングを活用しつつまた別の仕事に対応中。

これまで主力としていた①がAIの台頭で厳しい状況なのと、②はそろそろ若者に渡すことになりそうなので、できるだけ自分の過去やってきた業務に近くてAIと共存できそうなデータサイエンス系の仕事を自分のサービスメニューに加えたい、というのが目的、と言語化・整理してみた。

持って回った言い方になってしまったけれど、会社員でいられる残り時間が短くてもこれまでのキャリアと一貫性のある仕事をしたい、と考えると、当然自分が舵取りをするという発想になり、「自分自身のスキルセットに基づくサービスメニュー」を用意してちゃんと売ろう、と考えた次第。

自分のサービスのオーナーシップ

ここまで考えて言語化してみて、ようやく年齢による引け目とは違う世界に来れた気がする。色々なことが一気につながって腹落ちした感じ。個人事業主の開業届を出して屋号まで決めてやってきた仕事は「内職」ではない、と思えるまで数年を要した。

じつは、今期の本業での検討課題が、これまで担当してきた業務関連のサービスメニューの作成と関連部門への周知だったのだけれど、今の職場に転職してきてずっと担当してきた業務については、顧客対応、見積もりの作成、プロモーション資材作成を含む営業活動、もちろん新規サービス検討、あらゆるリサーチ、手順書作成、実務など全般的に担当してきたので、ありがたいことに、定年までの数年間で、会社の看板を背負っていたとはいえ、自分の業務を商品化する練習を終えているではないか。

前に進みやすい考え方を持つ

あとは、自分でもサービスメニューをきちんと作って、新しいサービスを軌道に乗せるべく、これまでやってきたことを参考にやってみるだけなのだ。会社組織でそんな仕事をやるのは無理だろう、と腰が引けていたけれど、今自分がやっているサービスに新しいメニューを加えるだけ、と考えると、むしろやるべき、というマインドになれる。そんな気づきが推進力になるのかもしれない。

課題図書からの抜き書き

ためらわずに、現地点から出発しなさい。今日 から。

ナポレオン・ヒル. 私たちはできていないが、成功者はやっている52のこと (Kindle の位置No.416). KIKOSHOBO. Kindle 版.




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