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目標を持つことの効果

不満な状況を相対化

目標というのは、もちろん、自分でコントロール可能なものを設定しているので、例えば自分がいま、コントロールできない不満に直面しているとしても、自分の目標があれば、希望の灯りをめざして進むことができる。そして、目指す灯りがあれば、不満な状況を俯瞰・相対化できる。そう考えると、よく言われる「ピンチはチャンス」の意味が実感できた。

ピンチはチャンス

今の自分の境遇を考えると、会社員としては不満の方が多くて、目標をきっちり設定するまでは不満・不安だらけだったし、些細なことでも気になって自己肯定感を下げていた。もう、会社に何かを期待する状況ではないのに目の前の思い通りにならないことにいちいち腹を立てていたのだと思う。そういう救いがたい状況から、コロナ禍、生成AIの加速により仕事を失うかもしれないピンチに見舞われて、ようやく、これまでの仕事との連続性がある、でも新しい仕事をする、という目標を持つことができて、具体的な一歩を踏み出したのは本当に救いだった。中途半端に居場所が保証されていたらそこまで思い切ることはできなかったと思うので、ピンチも「恵み」なのだ。

課題図書の抜き書き

希望があれば、それをもとに明確な目標を設定し、それを現実化することが できる。

ナポレオン・ヒル. 私たちはできていないが、成功者はやっている52のこと (Kindle の位置No.552-553). KIKOSHOBO. Kindle 版.

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