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みんな手探り

元同僚との交流

昨日は前職の同僚と会食と、同い年の陶芸作家さんとお話しする機会があった。
アラフィフの元同僚と話したのは、人生短いので(なんと、昨年春元同僚の一人が急死したとのこと)、やりたいことをとにかくやろう(具体的な話ではなかったけれど)、悔いなく過ごそう、ということ。文章に書き起こすと、当たり前すぎ、ありきたりな話だけれど、できるだけ自分がこれまでやってきたことと一貫性があって、形になるようなことを望んでいるのは明らかだった。そして、情報をあつめて自分の望む道を進もう、先を歩く人からヒントを得たい、というのもよくわかった。自分もずっとロールモデルを求めてきたけれど、もしかすると自分も、というか、誰かのロールモデルになる、までは行かなくとも、自分の試行錯誤の体験談をシェアすることはできると思った。そして、同業の彼女たちと話すとやっぱりヒントがいっぱいで、点と点がつながる感覚があった。

同年代との交流

一方、同い年の陶芸作家さんは、今年30周年の展示会の開催中だったのでお祝いをしてきた。そしてまた同い年の女流作家さんが、その展示会のコーナーにご自分の作品を置いている。全く作風はちがうけれど、人生の大半をかけて取り組んできた昨陶によって、豊かな世界を築いていた。この方たちは「何をやろう:what」ではなくて、明確に「今持っているものをどう生かそう:how」で、ぶれない。そして長い年月をかけて豊かな実りを手にしているように見えて、心から祝福したいと思うし、やっていることは違うけれど、自分にとっては、「ああ、そうか!」という、いろいろな気づきを受け取ることができて、心から応援したい人たちである。

そんな交流の機会からまたヒントをもらって亀の歩みでも進もうと思えてありがたい。

課題図書の抜き書き


希望! この 言葉がヒル の 心 をとらえ た。彼は希望が持つ力と可能性について考え始め た。

ナポレオン・ヒル. 私たちはできていないが、成功者はやっている52のこと (Kindle の位置No.556-557). KIKOSHOBO. Kindle 版.


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