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日々の行動で人生が変わる、の勘違い

日々の行動で人生が変わるとよく聞くけど
前の私はその意味をちょっと勘違いをしていて、

遠くの山に目標の旗をぶっ刺して
(やり投げみたいに)
そこにたどり着くまでの道を逆算、精査を繰り返し
弾き出した日割りのタスクを
遠くの旗を見ながら歯を食いしばってこなしていた。

それで得たものももちろんあったけれど、
今思えばその日その日の私は空っぽで
目標を立てた過去の自分の操りロボットみたいだったと思う。

ーーー
いつかの幸せのために今があるんじゃないよ
今ある幸せをつみかさねたものが人生だよ
ーーー
と教えてくれた人がいて

それは私の人生観を土台から変換する言葉だった。

そうなりたい、
そのためにはどうしたらいいの

今までの目標に向かって頑張る方法ではなれない、と
もがきながらも過ごしてきて

気づけばだんだんと、そんな人生になってきていると思った。


今朝
「スイスチャードおいしー!」と食べた。

私のストーリーズを見て友達が葉菜の名前を教えてくれた。

買ったのは、日曜日
千葉県の八千代という道の駅。

道の駅スタンプを集めたい夫のドライブについていった。

そのスタンプブックに出会ったのは、1ヶ月前
なぜか当日思い立った箱根神社デートでのことだった。

箱根にいた時の私は
スイスチャードの存在すら知らなかったのに

今朝私の目の前にあって
「美味しい!」という幸せな瞬間を作っている

その時その時
自分がどう感じているか
どうしたいか、を大切にしながら
積み重ねる選択で

どんどん変わっていく目の前の景色
この先何が起きるかなんてわからない

遠くの山に立てた旗だけ見てたら
本当ににもったいないなと思う。



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