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まず自分におもてなし

子どもの字で悩んでいるママのための講座を始めて2ヶ月。
今日は4回目の個人セッション。

当初の目的「子どもの字をなんとかしたい!」という悩みはダミーだったとわかってきて、
本当の目的「子どもと幸せに暮らしたい」にシフト中のママの姿を見るのがとても幸せだ。

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今日もたくさんの話の中で印象的だったのが
「夫のおばあちゃんとの旅行でおもてなしを頑張りすぎて疲れた」という話。

私もそうだった。
子どもにいろいろな経験をさせてあげたい。
家族で幸せな旅行の思い出を作りたい。
良かったとみんなに思ってほしい。

そのためにリサーチしてベストプランを立てて、旅のしおりを作るところまで彼女と私は似ていた。

そして同じようにそこに足りなかったのは
「自分はどうしたいのか」という自分軸だった。


いつも家族のため、
夫の望みを叶えるため、
子どものためになること、

精一杯頑張って、頑張って、疲れて、
旅行当日に子どもが洋服にアイスをこぼしただけで
こんなに頑張ったのに、このせいで旅行が台無しだよ!と激怒していたのは私だ。


私が頑張るのも、家族のため。
台無しになるのも、家族のせい。
私が疲れるのも、家族のせい。

人のためと人のせいは
自分のせいにしなくて済むから
疲れるけど、ある意味楽なのだ。


旦那さんのおばあちゃんに喜んでほしい、
どこに行きたい?
高齢だから移動は疲れないかな?
どんなお土産があったら旅行の後も楽しさを思い出せるかな?


そのおもてなしをまず自分にしてみて。
「自分はどうしたいのか」聞いてあげて。
と、目の前のママとその頃の私に伝えた。


去年夏休みに行った九州旅行。
家族初めてのパラグライダー体験。
「私がやってみたいから、みんな付き合ってほしい」をいっぱい詰め込んだこの旅行は、今まで行ったどの旅行よりも楽しくて、家族の笑顔が記憶に残ってる。





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