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自分で辞めたことがなかった女

今まで一度も自分で「やめる」と決めたことないかもしれない。と

長年勤めた会社を退職することを決めた人の話に共感した。

始めたら最後まで続けるのが当たり前。

やめるとしたらそれ相応の理由が必要だ。

書道はじめ小学生時代の習い事は卒業の区切りまで続けた。

中学高校の部活も引退まで3年間続けた。

高卒で就職した信用金庫は、寿退社では理由には足りず

第一子の妊娠を待ってすぐに辞めた。

「自分の勝手な都合ではない」

と自分が納得できる理由がなければ

何一つ辞めることを決められずにこの歳まで生きてきたなーと振り返る。

行動が人生を変えると言うけど、

やる、だけじゃなく

やめる、も立派な行動(もしかしたらやる以上に)

そして本当に人生を変えるのは、

その行動自体じゃなくて

「どうしてやめることを決められなかったのか」

その誰にも言えなかった理由をゆっくり自分に聞いてあげることだと思う。

もし辞めても、自分に本当に必要なものならまた戻ってくる。

戻ってこないなら、それでいいってこと。


写真は退職してまた書道を学び始めた15年前の私とそのきっかけをくれた15年前の長男



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