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FEIS学生スタッフの「こんな話あんな話」

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FEISのスクールとは直接関係ない、学生スタッフの日常的な気付きや学びについて。
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記事一覧

ガリレオの福山雅治のごとく、猛烈に手を動かす方法

こんにちは、運営のばしょうです。 突然なんですけど、 猛烈に勉強できる時と、 いくら勉強しても頭に入ってこない時ってありますよね。 あれって何なんでしょうか? ずっと猛烈に勉強したり文章を書いたりできる状態を保てていたとします。 そしたら、レポート課題もテスト勉強も、めっちゃ早く終わるはずです。 ですが、なかなかそのようにはいきません。 ということで、今回は、 頭がスポンジのごとく知識を吸収していく時、 手が猛烈に動いて文章を書ける時などの共通点を探って、

窮地に追い込まれた時、役に立つ教育

今回は、 今思えば、神学の思考が教育に役立ってたな というお話をしていこうと思います。 「神学って役に立つんかい!?」 と思われる方も多いかと思います。 でも、こう言っちゃなんですが、 役に立たないと思っているものも、 役に立つノウハウを作ってしまえばいいのです。 神学の考え方は、 平穏に暮らしていては、役に立たないかもしれません。 しかし、窮地に追い込まれている時、 神学は、怒涛の威力を発揮します。 話は少し変わりますが、 受験生は、いよいよ直前期

too kindの前提にあるもの

FEIS運営のばしょうです。 教育者に限らず、 その人以上に、その人のことを思って接してくれる人っていますよね。 以前、顧問の佐藤先生から教わったことで、教育者に必要な3つの資質の一つに、 Be too kind おせっかいくらいがちょうどいい というものがあるのですが、 これって本当に、労力というか、根気というか、かなりエネルギーのいることだな、と思います。 僕は、同志社大学の神学部に通っているのですが、 その中で実践神学という学問があるんですね。 牧師さ

「受験って意味あるの?」に対しての受験生に関わっている大学生の考え

FEIS運営のばしょうです。 FEISに関わってくれているメンバーは、 塾講師などで、実際の教育現場で活躍する人も多いと思うので、 今回は、「受験する意味」と言うテーマで書いていこうと思います。 いろいろあるな~と思うんですが、その中のひとつに、 「負けパターンからの脱却」があります。 自分の負けパターンを知って、それを克服する物語を作ることができれば、 大学生になってから何かに挑戦しようとしたときに、その経験が生きてくるのです。 受験は、心理戦です。 期限

日常からAI化社会の教育を考えるシリーズPart1~とあるティーハウスにて~

運営のばしょうです。 先日、あるティーハウスに行ってきました。 お店の外でメニューを見てからお店に入ろうとすると、 店員さんがドアを開けてくれて、 「あ、親切やな~」と思いながら中に入ると、 その瞬間に、紅茶のいい香りがふわっと香ってきて 一瞬で心をつかまれました。笑 紅茶と、ホットケーキのセットを頼んだんですが、 そのお店では紅茶がなくなったら、 他の香りのする紅茶をまた入れに来てくれるんですね。 で、そのタイミングとかってほんとに絶妙なんですよ。 マ

教育で重要な、英文法のある時制表現

FEIS運営のばしょうです。 今回は、教育で重要な文法表現というテーマで書いていきます。 中学や高校で、受験の面談があると、 ほとんどの先生にはこう言われます。 「今のままの成績だと、これくらいの学校にいけそうだね」 確かにそうです。 この成績の上がり方だと、もっと上の志望校には合格できません。 ですが、それだとモチベーションは上がりません。 どうすれば、志望校に合格できるのかが聞きたいのです。 合格まで、あとどれくらい勉強しないといけない。 こうやって勉

国語の早とちりと、人生の早とちり

FEIS運営のばしょうです。 受験の時に、僕はよく国語の問題で、 選択肢が残り2つになってから何度も間違えてきました。 選択肢が2つ残っている時は、特に頭がもやもやしています。 速く答えを出したいのです。 その状態で「えいっっ!!」と答えを選ぶと、 たいてい間違えます。 国語の選択肢は、心理学に基づいて 間違いの選択肢が作られているみたいです。 本当に「これだ!」と思っているより、 「このもやもやした気持ちをスッキリさせたい!」と思って選んでしまうと 選

神社にいると、勉強がすすむ。

早朝の神社のような空間だと、 ものすごく勉強に集中できます。   静まり返っていて、頭の中のおしゃべりも止んで、心地よい感覚になります。   最近、家に帰ってから、 「勉強したい!」と思っても、 頭の中が、なんだかざわざわしていて、 スマホでYouTubeを見ていたりといった感じで、 本当に望んでいることをすることができていなかったことがしばしばありました。   頭がざわついているというのは、 脳科学的に言うと、脳波がβ波(粗い波)が流れている状態です。 そんな時は

数学的思考を、日常で実践する。

数学的思考とは何でしょうか?   当時高校生の僕にとって、数学は不気味な存在でした。   点数が良い時と、悪い時の差がものすごく激しいのです。 解けるときは、すらすらと解答欄が埋まっていきます。 ですが、分からないときは、(1)~(3)の内、(1)から分からない、 なんてこともよくありました。   (1)が解けないということは、明らかに基本的な解法が頭に入っていないのです。   それだから、問題をたくさん解くよりも、 まずは、1冊の参考書で基本的な解法