昨夜、22時前に
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「NiziUのライブの仕事が、今終わった」
「火曜まで休みになった」
​
と、広島に住む長男からLINEがくる
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彼は、今日（8/11）、帰省する
ヽ(=´▽`=)ﾉ
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アタシなぞは
この夏マイブームの
あの「ラー油そば」でもつくってあげようかなー
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とか
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なんだか数日前から
浮足立っているのである
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～～～～～
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そんな時テレビから
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台風がやってきて
新幹線が
来週月曜から計画運休とか、、、
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「なぬ！？」
「帰れなくなっちゃうぢゃん！」
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とたんに
飲んでいるワインの味が渋くなる
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燻製チーズをのせた
くるみパンの、くるみが苦くなる
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「帰りがやばいか？」
「日曜に帰ったほうがいいかなー」
「ギリ月曜日か？」
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そんなやりとりが、しばらく
あった後、、、
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・・・・・
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妻が
「火曜日に帰れないかなー」と
つぶやく
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瞬時にアタシは
「火曜日なんて、ダメに決まってるぢゃん！」
と、やや怒気を含んだ声で言う
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今の状況を鑑みて
・・・・・
​
非常に「常識的な意見」である
​
「当たり前」な意見でもある
​
とっても「正論」である
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・・・・・
​
「火曜日なんて、ダメに決まってるぢゃん！」
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言った途端に
あーあ、オレも
「つまらない大人」になっちまったもんだと
​
（佐野元春に顔向けできない）
すごく後悔する
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ワタシは
妻の純粋なココロのつぶやきを
（それは、子供じみてるかも知れない）
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常識と正論で否定したのだ
（それは、正しいかも知れない）
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その切ないキモチを
「わかってあげる」ことさえせずに
​
頭ごなしに否定するワタシ
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～～～～～～～
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様々な、学びを経て
ココロのBOSSなどと名乗って
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「今、どう感じているか？」
などと言って
​
このありさまである
　　・・・・
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～～～～～～～
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せめて、せめて、、、
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叶わぬかも知れない
望みだとわかっていても
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つい
「火曜日に帰れないかなー」と
つぶやいてしまう
​
その心情を
「わかってあげる」ことくらいは
したかった
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「そーだねー」
それだけ、言えるワタシで
いたかったのです
​
「く、くやしーです！」
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～～～～～～～
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「オー！サンタマリア」
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願わくば、
いちばん最初に
その純粋なおもいを感じとれる
わたしでありますよーに
​
痩せていく空の月に祈る
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そんなことで
ワタクシのココロの旅は
​
傷つけながら
傷つきながら
​
つづく
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​
＜追伸＞
​
だからといって
「ほんとうに妻が傷ついたのか？」
は、わからない
​
「まー、そーだよねー」
くらいの軽い感じかもしれない
​
​
すべては
「ワタシがどう感じたか？」
​
の世界の話で
あります
​
ワタシが創る、私の世界の中の話です
すべては