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屋号付きの銀行口座を解約することにした話①

先日、新しいクレジットカードを作り(R天カード)、それと同時にネット銀行の口座も開設した。
自宅に届いたクレジットカードと、銀行口座のキャッシュカード、それからもう一枚、プラスチックのカードが届いた。これは? 振込するときなんかに使うモノだろうか…。分からないがとりあえずカードホルダーに収納。

最近はやたらと「クレジットカードを作りませんか」圧がすごい。
R天カードも作ったとたん、2枚目作りませんか、ときた。そうやって、何枚も作らせてたくさん使ってもらおうということだろう。とりあえず1枚でじゅうぶんだから増やす予定はない。

現時点でほしかったのは、銀行口座。
ある振込に「R天銀行」を指定するとほかの銀行口座よりも振込手数料が安いのだ。微々たる金額しか振込依頼しないだろうから、数百円の違いは大きい。
というわけで、無事に銀行口座を開設することはできた。が、ここでふと我に返ってみた。

クレジットカードAの引き落とし口座はB銀行
クレジットカードCの引き落とし銀行はD銀行…
というように、いろんな銀行口座とクレジットカードがありすぎて、混乱してしまった。


10以上の銀行口座は管理しきれない

紙のノートに書き出してみると、なんと銀行口座は12(ゆうちょ銀行含め)、クレジットカードは6枚。

銀行口座ひとつひとつに、キャッシュカードがあるのでキャッシュカードだけで12枚。通帳に関しては、通帳なしの口座もあるので通帳は7冊
ネットバンキングを使える口座は、それに合わせてログインのためのカードか、振込のときに必要になるワンタイムパスワード用のトークンがあったりと付属品もある。

(1)通帳あり、ネットバンキングあり・・・4
→通帳、キャッシュカード、ネットバンキング用のカードまたはトークン

(2)通帳あり、ネットバンキングなし・・・3
→通帳、キャッシュカード

(3)通帳なし、ネットバンキングあり・・・5
→キャッシュカード、ネットバンキング用のカードまたはトークン

メインで使っていた銀行は(1)、通帳はまだ残して(記帳して手元に置いておきたい)、でもネットバンキングは使う。
(2)のパターンは昔ながらのやり方。銀行窓口または支店のATMでお金を引きだしたり振込をするケース。
最近増えてきたのが(3)、今回のネット銀行もこのパターン。そもそも通帳が存在しないケースと、以前はあったものを通帳なしの口座に切り替えたケース。

最近はスマホアプリが使えるところが増えて、便利にはなったものの、過去に送られてきたカード類は捨てられないので保管している。

また、クレジットカードに関しては、ひとつずつ支払い口座(口座振替に指定している口座)があるのだが、今回新規に作ったカードのように、クレジットカードと銀行が同じグループ同士に指定したものもあれば、同じグループの銀行口座がありながらも、あえて別の銀行口座から支払う設定にしているクレジットカードもある。ややこしい…

使っていない口座は閉めよう

ノートに書き出した銀行口座の一覧を眺めながら、いまはほとんど使っていない口座が存在することに気がついた。

ちなみに、以前noteに書いた銀行口座は、このリストに含まれていない。

自動的に解約されたものと、残高0円のまま放置して数年後に自動的に解約されるものがひとつ、ある(はず)。

前置きが長くなってしまった。

この数の銀行口座、とてもじゃないけど管理しきれない、と思った。使っていない口座は解約しよう。

ライフスタイルの変化によって、以前は使っていた銀行口座をあまり使わなくなったり、これまで使っていなかった口座を使いはじめたりなど、数年のうちに少しずつ使い方は変わっている。

解約対象は2つ

まっさきに切り捨て対象になるのは、かつての個人事業主時代に作った、屋号付きの銀行口座。すでにお店は閉めてしまって、屋号はいちおう残ってはいるものの実体は存在しない。
お店の売上金を入金するために開設した口座は、もういらないだろう。

もうひとつは、整体ではなくカポエイラの団体名のついた銀行口座。さかのぼること10年以上前、新潟で活動していたときに、「グループとしての」お金を管理するために開いた口座だった。名義はわたし個人の名前がついていたが、実質は団体のお金。それをわたし個人的な生活費とは分けてお金を管理したかったので、カポエイラの活動で発生した売上はこの口座に入金して、経費の支払いが必要なときはここから引き出して使っていた。

関東に引っ越すことになり、「グループとしての」お金の管理の役割からは降りた。同じ銀行内で支店を変えて改姓手続きもして、さらにはグループ名も(地名が入っていたので)変更して、引きつづき使ってきた。今度はわたし一人の活動で得たお金を入金していき、年に1度まとまったお金が必要になったときにはそこからお金を引き出して使っていた。
が、時は流れ状況も少しずつ変わっていき、4年前に夫が会社を作ってから、この活動も会社の事業に組み込んだので実質この口座は不要になった。

年に1回も使うか使わないかの銀行口座。

この二つを解約すると、
・通帳1冊
・キャッシュカード2枚
・ネットバンキング用のトークン1つ
・ネットバンキング用の番号表が載ったプラスチックのカード1枚
を捨てることができる!

お店の屋号付きの口座はネット銀行。ネット上で簡単に解約できるだろう。
カポエイラの団体名の口座はメガバンク、近所に窓口があるから解約はすぐできるだろう、が、印鑑? 届出印ってあったような……でも、どのハンコだったっけな。

記憶があやふや

さて、解約すると決めたは良いが
どちらも残高を0円にしないといけないのではないか?

そこで問題です。
暗証番号(PIN)は、なんでしたっけ。

しばらく使っていないので、4桁の数字、なんだったかパッと思い出せない。まったく自信がない。

4桁の数字、どれも同じものを使いまわしたいのだけれど、セキュリティ面ではあまりよろしくない。かといって、まったく思い出せないならダメ。プラスチックのカードの裏にマジックで書いておきたくらい。(ムリ)

そんなわけで、ちょっと手こずることになり、最終的には手続きはできたのだけれど長くなってきたので、この続きはまた別の日に書いていきます!

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